どうぶつ
「カリフラワーの妖精かと」 スマイルが最高な淡路島の子羊に4.3万人ほっこり
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生まれつき体が小さくて弱く、人工哺育で育ったひまりちゃん
担当者さんによると、ひまりちゃんの品種はコリデール。昨年の3月に生まれたので、もうすぐ1歳になります。
「2021年3月12日に誕生しましたが、生まれつき体が小さくて弱く、飼育員が人工哺育で育ててきました。性格はマイペースでちょっと怖がり。まだ他の羊のことが少し怖いので、少しずつ顔を合わせる時間を作って慣らしています。きょうだいは双子の弟の『ひなた』です」
もふもふ好きには天国としか言えない同施設。見どころはたくさんありますが、中でも広大な羊の放牧場はピースフルなムードがたっぷりです。総勢約40頭の羊たちが過ごす様子は、施設名の通り英国のよう。ひまりちゃんはそこで干し草を食べたりお昼寝をしたり、時には飼育員さんと一緒に園内をお散歩して毎日のんびりと過ごしているそうです。
他にも、淡路島の豊かな自然の中で約30種・約170頭羽が幸せに暮らしています。また、園内には数々の花も咲き誇り、現在見事のチューリップ以外にも、ネモフィラやバラ、コスモスなどを季節ごとに楽しむことができます。
コアラのみどりちゃんがご長寿になった理由も「常に新鮮なユーカリが供給できる環境と、飼育員による日々の細やかなケアの賜物だと思います」と担当者さん。愛情たっぷりに飼育されている動物たちの姿は、公式SNSでたくさん公開されています。
ただし現在は、従来の休園日通りに営業しているものの、動物とのふれあいなどについては一部休止しているそうです。いつか自由に旅できるようになれば、ひまりちゃんをはじめとする“もこもこ動物”たちの姿を、一日中ぼんやりと眺めてみたいものですね。
(Hint-Pot編集部)