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平野歩夢が綴った4つの“ありがとう” 周囲への感謝に反響 「何もかもかっこいい」
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家族と兄弟、周りの人々、ホワイト選手へ「ありがとう」
そのメッセージは「小さい頃の夢が1つ叶いました。年齢とともに幼い頃の夢を追い続けることの大変さを痛感しながら、自分の限界に挑戦し、その先の自分を信じて、諦めずやってきて良かったです」との書き出しで始まります。
そして、平昌五輪からの4年間は「世の中の目に見えない敵」や絶望感を覚えながらも進み続けたことを明かし、東京五輪から続いた半年間にわたる挑戦を支えてくれた家族と兄の英樹(えいじゅ)さん、そして周囲のサポートに対して「ありがとう」の言葉を贈りました。
今回一緒に出場した弟の海祝(かいしゅう)選手に対しても「ずっと経験してほしいと思ってたこの大舞台で兄弟でしっかりと魅せられて良かったです」と兄らしい言葉も。「トップが1人しかいないこの難しい場で、周りの選手たちのこの場にかけてきた熱い想いにpushされたおかげで自分の全力と向き合うことができました」と続け、「ありがとう」と綴りました。
また、平野選手にとって最大のライバルであり、スノーボード界を牽引し続けてきた2大会連続金メダリストのショーン・ホワイト選手(米国)にも感謝。「彼の果敢な挑戦を見て、3本目は絶対に自分が勝ちたいと思い、攻めの気持ちを保てました。彼の挑戦を間近で見てこられたことは、一生忘れません。ありがとう」と尊敬の意を表しました。