話題
スノボ銅メダルの村瀬心椛が“たこ焼き愛”明かす 17歳の素顔に反響 「おごらせて」
公開日: / 更新日:
北京五輪で大躍進を遂げた日本スノーボード勢。男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢選手(TOKIOインカラミ)と女子ハーフパイプで銅メダルを手にした冨田せな選手(アルビレックス新潟)に続き、女子ビッグエアで村瀬心椛(ここも)選手(ムラサキスポーツ)が銅メダルに輝きました。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」は今回、17歳の村瀬選手に注目。日本オリンピック委員会(JOC)の公式インスタグラムが公開した動画内で「たこ焼き」愛を語るなど、17歳の素顔が話題を集めています。
◇ ◇ ◇
強靭な精神力の持ち主 日本勢の冬季五輪女子では史上最年少記録に
15日に行われた女子ビッグエア決勝で村瀬選手は1回目にバックサイドダブルコーク1080を成功させ、2回目もフロントサイド1080をしっかり着地。さらなる大技を狙った3回目は転倒しましたが、見事に銅メダルを獲得しました。
17歳100日でのメダル獲得は、バンクーバー大会フィギュアスケート女子シングルで銀メダルを獲得した浅田真央さんの19歳153日を更新。日本勢の冬季五輪女子では史上最年少記録です。
高さ30~40メートル、斜度20度の急斜面を滑り降り、ジャンプ台から飛び出して空中で回転などの技術を競うビッグエア。技術力もさることながら、恐怖心とも闘わなければならないため強い精神力も求められます。それだけに、大技にチャレンジして惜しくも失敗した岩渕麗楽選手(バートン)や鬼塚雅選手(星野リゾート)もボーダー仲間や世界のメディアから大きな称賛を受けました。
ボードから降りれば17歳の高校2年生 羽生選手を見かけて興奮も
そんな過酷な競技で栄光を掴んだ村瀬選手。しかし、ボードから降りれば17歳の高校2年生です。メダリスト会見ではサポートしてくれた関係者や同級生たちへの感謝を語った一方、選手村でフィギュアスケート男子の羽生結弦選手(ANA)を見かけた時の感想を「やばい、本物だ。やばかったです」と興奮気味に語るなど、今時の高校生らしい姿も見せていました。
また、会見の席で「たこ焼きパーティーがしたい」と語っていたことも話題に。JOCが公開した動画では、「たこ焼き」への思いをさらに熱く語っています。
どんなたこ焼きが好きかと問われると「あの~、何だっけ? 何だっけ? 何だっけ?」と慌てた様子を見せながらも、具材はタコ以外に肉も入れるバージョンを紹介。青海苔、しょうゆ、マヨネーズなどのトッピングもバリエーション豊富なようで、「週何回食べたい?」という質問には「え~、もう毎日食べたい。たこ焼きなら」と答えて、周囲を笑わせていました。
この動画が公開されると「かわいすぎる」「競技を離れると普通の女子高生なんだね」「たこ焼きおごらせてください」といったコメントが寄せられています。