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スノボ銅メダルの村瀬心椛が“たこ焼き愛”明かす 17歳の素顔に反響 「おごらせて」
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膝を骨折するアクシデントからの復活 次は妹と一緒に五輪出場を目指す
17歳でオリンピアンとなり、メダリストの仲間入りも果たした村瀬選手ですが、ここまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。4歳からスノーボードを始め、小学5年の時に出場した国際大会で初優勝。2018年平昌五輪は年齢制限のために出場できませんでしたが、その3か月後に行われた世界最大のアクションスポーツの祭典「Xゲーム」で大技を決めて優勝し、世界に名をとどろかせました。
しかし、その7か月後の2018年12月、練習中に右膝蓋骨骨折の大怪我を負うアクシデント。なかなか回復しない状態に焦りもあったそうですが、14歳の時に米国へ渡り、治療とリハビリに専念して復活を遂げました。そして、昨年10月に行われたビッグエアW杯の開幕戦で優勝。大きな自信を掴んでの北京五輪出場でした。
村瀬選手の2つ下の妹・由徠(ゆら)選手も同じ種目を戦うスノーボーダー。ジュニア世界選手権でも実績を残しており、4年後のミラノ/コルティナ・ダンペッツォ五輪には、姉妹揃っての出場も期待されます。「帰ったら一緒にタコパ(たこ焼きパーティー)しよう」と妹に呼びかけた村瀬選手。姉妹でのこれからの活躍を期待したいですね。
(Hint-Pot編集部)