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実在の道路と塀を完全再現 精巧すぎるジオラマに6万人衝撃 「クオリティがエグい」
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一番苦労したのはブロック塀 市販のキットをばらして組み直す
TAKAPAINTさんがものづくりを始めたのは子どもの頃から。こうした依頼を受けての制作活動は約10年前からだそうです。実在の戦車をモチーフにした精巧な模型を多く手がけており、専門誌に作例記事を寄稿することも。中には4年かけて制作されたものもあり、苦労の跡がうかがえます。
ちなみに、今回話題になった作品で一番苦労したのはブロック塀だったそう。
「キットがあるので楽に再現できると思っていたのですが、実際の積み方がちょっと変則的で、キットをばらして組み直すなど結構な手間がかかりました。また、道路の素材は鉄道模型用のバラスや砂とリキテックスのモデリングペーストを混ぜて、実際の道路作りのように工作しています」
ブロック塀の色付けにはプラモデル用の塗料やアクリル絵具、油絵具などを使用。クリエイターの魂はそのリアル感ある描き込みにも表れています。後は塀の裏側に木を植えて、すでに作ってある戦車を配置すれば完成だそうです。
TAKAPAINTさんがこれまで手がけてきた作品はブログやYouTubeチャンネル「タカペイントTAKAPAINT」でも見ることができます。これからも精巧なミニチュアの世界で多くの人を楽しませてくれそうですね。
(Hint-Pot編集部)