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柴犬が空前の“駄々っ子”モード! おやつを片付けられた姿に「人感強い」と大反響

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

駄々をこねながら寝落ちしそうになる瞬間も(画像はスクリーンショット)
駄々をこねながら寝落ちしそうになる瞬間も(画像はスクリーンショット)

 何か行事があると、家族の一員であるペットにも「何かしてあげたい!」と思うのが“親心”ですよね。今回ご紹介する柴犬の男の子は、バレンタインに飼い主さんから手作りのおやつを贈られました。けれど、お口に合わなかったようでいったんはお片付け。そこでなぜか、空き箱を前に空前の“駄々っ子モード”に入った姿が「人間のよう」と話題を集めています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

健康食品「キャロブ」でおやつを手作りしたけれど?

 1歳7か月になる柴犬の男の子「こむぎ」くん。以前にも、楽しみな晩ごはんを思わず“早食い”してしまい、その後悔を全身で表現する様子が大きな話題を呼びました。今回もまたお食事にまつわるエピソードで人気を集めています。

 14日のバレンタインデーに合わせ、飼い主のママさんはこむぎくんに手作りケーキを作ってあげることにしました。とはいえ、いぬにチョコレートは厳禁。そこで別の食材を探したところ、マメ科の植物「イナゴマメ」を乾燥粉末にした「キャロブ」を見つけたそうです。食物繊維やビタミン、ミネラルなどを含むキャロブは、近年注目を集めている健康食品でもあります。

 ママさんはもちろん成分表などを丹念に調べ、いぬが食べても問題がないと確認。早速作ってかわいい箱に入れ、こむぎくんにプレゼントしました。最初は大喜びで何口か食べてくれましたが、今回は“早食い”に至らず。ママさんは残りを冷蔵庫に片付けました。

 そして夕食の時間、横向きに寝転がったこむぎくん。両前足を揃えたまま動かすという、何やら変わった動きを始めます。どうやら、脇に置かれたケーキの箱に八つ当たりをしているよう。箱に入っているのは食べカスだけのため、「僕のケーキどうしてないの!?」という声が聞こえてきそうな姿です。

「僕のケーキどうしてないの!?」(画像はスクリーンショット)
「僕のケーキどうしてないの!?」(画像はスクリーンショット)

「さっき食べてくれへんかったのに」とママさんが声をかけても、両前足の動きとうなるような鳴き声はやまず。途中で何度か寝落ちしそうになりながらも、「だって入ってないんだもん!」と“駄々っ子モード”に入り箱をひっくり返してしまいます。そこで、もう一人の飼い主であるパパさんが改めてケーキを差し出しますが、やっぱり食べずじまい。用意された普通のごはんにも反応しないまま、なぜかサッカーを始めてしまったそうです。

 ママさんたちはこの動画のショートバージョンをツイッターで、4分近い完全版をYouTubeで公開しました。すると、YouTubeの再生回数は何と約9万2000回を記録。「これだけ人感強い柴殿はいないな!」「もはや駄々のこね方が人間そのものw」「ゴネゴネしてる時、シッポが動いてたのかわいかったなぁ」「駄々っ子モードのこむぎが面白すぎて笑いが止まらないww」とかわいい姿を絶賛するコメントが寄せられています。