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どっちのキャベツがおいしい? プロが勧める理由に14万人納得「知らなかった」
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野菜選びの誤解と先入観をなくしたい その先にあるフードロスの問題
青髪のテツさんは、キャベツを購入する際に自然と紫色のものを避けている人が多いという印象を強く抱き、「消費者の先入観を解きたい」との思いから、今回の投稿に至りました。ところが、キャベツ選びでの“誤解”は他にもあるそう。
「実はカットされたキャベツは、切り口が黄色いものを選ぶのが正解。黄色の方が切り立てで新鮮です」
キャベツは、半分切られても光合成をします。光合成をすると緑色に変色するため、それが鮮度やおいしさを見極めるのに役立つのだとか。「もっと正しい情報が広まればいいなと思ってます」と周知に努力しています。
他にも、野菜のプロが教えるおいしいキャベツ選びのポイントは3つ。
・ずっしりと重いもの
・濃い緑色のもの(紫でもOK)
・外葉がはがされておらずきれいなもの
ちなみに、これから出回る春系キャベツも、紫色になっているものを選んだ方がいいそうです。
数多くの野菜に接している青髪のテツさんにとって、今の大きな懸案事項は「フードロス」。スーパーマーケットや青果店などでの廃棄は最近減っているそうで「フードロスの4割が家庭で出ています」とのことです。
「選び方も大事ですが、それ以上に使い切れるだけの量を買う。冷蔵庫の在庫を確認してから買い物に行くなど消費者の方の努力が必要なのかなと思います」と呼びかけています。青髪のテツさんは野菜や果物に関する情報をブログ「tetsublog」でも発信。旬の野菜の目利きや調理法、保存術など、役立つ情報ばかりです。
(Hint-Pot編集部)