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小林陵侑 「めっちゃ好き」と明かした意外なもの 3万人が“いいね”した五輪支給品の中身

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

衣類を包装していたビニール袋の多さには…

金メダルの表彰式でビンドゥンドゥンを持つ小林選手【写真:Getty Images】
金メダルの表彰式でビンドゥンドゥンを持つ小林選手【写真:Getty Images】

 その後、小林選手は日本チーム公式の五輪ウェアを手にすると「着ちゃおうかしら?」と試着。開会式などで着用するダウンを羽織り、五輪公式スポンサー「オメガ」の腕時計などを披露しました。一通りケース内の支給品を広げると、カメラの外からさらなる荷物が投げ込まれます。

 投げ込んだのは中村選手。「ミズノ」から提供された競技中に着用するジャージなどを受け取った小林選手は、薄いものから次々とウェアを着込んでいきます。一番上に白のスキーウェアを着ると決めた小林選手は、「ベイマックスになっているかもしれない」と一言。どうにか重ね着しましたが、最終的には苦しくなってしまい、脱いでしまう辺りが小林選手のお茶目なところ。いずれにしても、冬季五輪用の支給品はやはり衣類が多く、そのアイテムは20種類近くに及んでいます。

 隣の部屋では中村選手も開封式を行っていましたが、そこで中村選手が見せたのは衣類を包装していたビニール袋。「さすがにこんなにプラスチックはいらん」との訴えに小林選手も「これは持続可能じゃないね」と同意しました。

小林選手を担いだ中村選手(右隣)も誇らしげにガッツポーズ【写真:Getty Images】
小林選手を担いだ中村選手(右隣)も誇らしげにガッツポーズ【写真:Getty Images】

 実はこの中村選手、「フライングラボラトリー」という会社を経営するCEOとしての一面も持つ選手。会社の主な取り組みとして「スポーツとSDGs(持続可能な開発目標)の融合」を掲げているだけに、ビニール袋の多さには物申さずにはいられなかったよう。しかし、中村選手の「なくなったらベストだね」との呼びかけに、小林選手は「はぁい」とどこか気のない返事でした。

 この動画が公開されたのはジャンプ競技が終わった後。撮影時はまだ結果も分からない状況で、まさかここまでのフィーバーになるとは思わなかったでしょうが、あらゆる角度から五輪やスキー競技の素晴らしさを伝えてくれています。最後は北京五輪でもおなじみになったフレーズ「ぶっ飛んでいきましょう!」で締めた小林選手。今季のW杯総合優勝に向けて、まだまだ活躍が期待できそうです。

(Hint-Pot編集部)