久々の対面に一瞬戸惑ったEmmaちゃん　しかしすぐに宇野選手を独占

　そしていよいよ、宇野選手とご対面。帰国後の宇野選手は隔離措置を取っていたため、動画はEmmaちゃんが自宅で静かに待つシーンから始まります。午前0時に隔離期間が終了し、急いで帰宅した宇野選手がドアを開けると、Emmaちゃんは一瞬戸惑いを見せながらも目一杯シッポを振って宇野選手の元に飛び込んでいきました。

　リビングに移動した宇野選手は、Emmaちゃんをたくさん撫でてあげます。するとそこには、宇野選手が北京に向けて出発した日にお迎えされたトイプードルの「an」ちゃんもやってきました。anちゃんは「はじめまして」のご挨拶も兼ねているのか、Emmaちゃんと一緒になって宇野選手に甘えます。

　しかし、宇野選手の留守中に頑張ってきたEmmaちゃんを優先させてあげようと、母の純子さんがanちゃんを引き取ります。そうして、Emmaちゃんは宇野選手を再びひとりじめにできました。

　穏やかな笑顔を浮かべながらEmmaちゃんを撫で続ける宇野選手。楽しそうな雰囲気を察したのか、寝ていたもう一匹の愛犬「バロン」くんも登場し、宇野選手に近寄ります。しかしEmmaちゃんは宇野選手の膝の上に乗り「私のもの」と言わんばかりにバロンくんを寄せ付けません。その様子を穏やかに眺める宇野選手の表情は実に印象的です。

次の目標は世界選手権　出発までのふれあいで元気をチャージ

　この動画が公開されると、コメント欄には「昌磨くんも癒やされ100％ですね」「健気に待っていたEmmaちゃんがうれしそう」「幸せいっぱいの気分になりました」「こっちも感動した」とほっこりした人たちからのメッセージが殺到。視聴回数も12万回を超え、宇野選手の再会物語は多くの人の心を打ちました。

　また翌朝も、Emmaちゃんは車で練習場に向かう宇野選手と同乗。練習場入りの直前までたくさん撫でられ、宇野選手からの愛情をたっぷり受け取っていました。

　北京五輪の熱演も冷めやらぬまま、宇野選手はすぐに練習を再開。3月に仏モンペリエで開催される「ISU世界フィギュアスケート選手権」に向けて、近日中にステファン・ランビエールコーチとともにスイスでの合宿生活に入ります。

　世界選手権での最高成績は、2017年ヘルシンキ大会と2018年ミラノ大会の銀メダル。悲願の金メダルに向けて意気込んでいる宇野選手は、Emmaちゃんに癒やされて気分転換も完璧でしょう。世界選手権でも大いに活躍が期待できそうですね。

※4日10時25分、14時00分に記事の一部を修正しました。訂正してお詫びします。

（Hint-Pot編集部）