どうぶつ
シャンプーハットをかぶったカエル まさかのオチに21万人が大爆笑「人間みたい」
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爬虫類や両生類の飼育には適した設備が必要 安易なお迎えは控えて
しかし、オスなのに「なぜ花子?」とお思いの方も多いでしょう。何とよへさんは当初、花子くんのことをメスだと思っていたそう。加えて「太郎」くんという先住カエルがいる流れから、この和風なお名前を授けたそうです。
「のちに『ゲコゲコ』と勇ましく鳴く姿から、オスということが判明しました。『一度付けた名前は大事にしたい』という思いから、そのまま花子としてかわいがっています」
花子くんは非常に大人しく、1日のほとんどを切り株型のおうちの中で過ごしていますが、時にはこうしてよへさんの撮影に付き合ってくれることも。よへさんは元々、写真を撮るのが趣味で、撮影用の小物をたくさん所有しているそうです。
「バスタブもシャンプーハットも、どちらもフィギュア用のミニチュアだったと思います。『花子のサイズ感とちょうど良さそうだな』と思い付き、試しに撮影してみることに。すると偶然、今回のような動画が撮れました。実はこの後、もう一度シャンプーハットを乗せてみましたが、同じように叩き落とされてしまいました」
撮影の際には、その個体が持つ魅力が伝わること、そして過剰な表現にならないことに気を付けているそう。動物たちが生き生きとした表情を浮かべ、なるべく自然体なところを収めるため、ストレスをかけないように細心の注意を払って撮影。もしも嫌がるようなことがあれば、すぐに中止するようにしているといいます。
最後によへさんは、安易な考えで生き物を飼い始めることに注意を呼びかけています。
「爬虫類や両生類は、基本的に温度・湿度管理が必要。日本の夏や冬を乗り越えられないような種も多いです。安易にお迎えするのではなく、事前にどういった設備や配慮が必要かよく調べてからお迎えするようにしてください。まずは調べることから、爬虫類・両生類飼育を楽しみましょう」
(Hint-Pot編集部)