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スケボーで“神業” 東京五輪金の四十住さくらのテクニックに驚愕「ライフル弾みたい」
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昨夏の東京大会から五輪新種目となったスケートボード。国境を越えて喜びを分かち合う選手たちの姿が大きな話題を呼んだ一方、トップ選手が繰り出す技(トリック)のすごさに興奮した方も少なくないでしょう。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」は今回、東京五輪女子スケートボード・パークで金メダルを獲得した四十住(よそずみ)さくら選手(ベンヌ)に注目。1回転でも難しい「キックフリップ」で3回転を成功させ、反響を呼んでいます。
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練習中に成功させた3回転「キックフリップ」
東京五輪で決勝1本目に会心の滑りを見せ、五輪のスケートボード競技・パークで初代女王となった四十住選手。兄の影響で小学6年の時にスケートボードを始め、16歳で臨んだ2018年の「第2回 日本スケートボード選手権大会」と「アジア大会2018」、「第1回ワールドスケートボード 南京」で立て続けに優勝しました。
日本だけでなく世界の“ボーダー”から注目を集める四十住選手。自身のインスタグラムで練習風景などの動画を公開しており、中でも今回披露した技はかなりのインパクトを与えています。
屋内に設置された半円状のミニランプを滑る四十住選手は、エッジ(角)の部分で「キックフリップ」と呼ばれる技にチャレンジ。デッキ(スケボー板)を跳ね上げるタイミングで一緒にジャンプしながら、デッキだけ背中方向に縦回転させるというトリックです。素人やスケボー初心者にとっては1回転させるだけでも難しいといわれていますが、四十住選手は何と3回転させてきっちり着地に成功しました。
この動画が公開されると6000件を超える“いいね”が集まり、再生回数は7.9万回を超えています。コメント欄には興奮した様子を示す「炎」の絵文字が並び「ヤバ!!」「トリプル、かっこよすぎ」「スローだとすごさがよく分かる」「ライフル弾みたい」といった称賛の嵐。海外のファンからも「信じられない」「素晴らしい」「びっくり!」と驚きの声が寄せられています。