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漫画

悪態くらいつかせて…“やる気が出ない朝”の本音に共感殺到「まさに昨日の私」

著者:Hint-Pot編集部

漫画のワンシーン【画像提供:人見知り(@risuboxer)さん】
漫画のワンシーン【画像提供:人見知り(@risuboxer)さん】

行かなければと分かってはいるけど、仕事や学校に行きたくない日ってありますよね。気持ちが前向きにならない日はせめて悪態くらいつかせてほしい……。そんな主人公が、擬人化したぬいぐるみに思い切り不満を吐き出す漫画が2万5000件近い“いいね”を集め、多くの共感を呼んでいます。作者の人見知り(@risuboxer)さんに話を伺いました。

◇ ◇ ◇

仕事に行きたくない朝 振られていた仕事に思いが爆発

ツイッターで独特な世界観の漫画やイラストを日々公開している人見知りさん。最近では友人とポッドキャスト番組「壁打ちのラジオ」を始めるなど、活動の幅を広げています。

そんな人見知りさんの漫画でこのほど大きな反響を呼んだのは、「悪態つくだけ」と題された作品です。

登場するのは、アパートで一人暮らしをする「はっちゃん」。ある朝、目覚めたもののどこか浮かない表情で手元のスマートフォンを見つめています。

すると、枕元にあったぬいぐるみが「そろそろ起きないと(会社に)遅れちゃうよ」と一言。それに対して、はっちゃんは低気圧で頭が痛いことを理由に「今日は無理」と布団を頭からかぶり拒否します。ぬいぐるみは「またそんなこと言って」と取り合ってくれません。

さらに、同僚から頼まれていた仕事を「やらなくて大丈夫?」とたたみかけます。はっちゃんはこれにも「詳しくて丁寧な人間が損して、雑でその場しのぎな人間が得するシステムどうにかしてくんないかな」「頼んだ人勝ちじゃん」など、文句たらたら。人にすぐ仕事を丸投げする人が評価され、そういった人をサポートし真面目に取り組む自分がいかに頑張り損しているかを訴えます。

そんな姿を見かねたぬいぐるみが「僕みたいにはっちゃんに助けられている人もたくさんいると思うよ、だから……」と諭した次の瞬間、「うるさいっ」とはっちゃんの思いが爆発。

やる気を出させたいなら「焼きたてのトーストと砂糖たっぷりのコーヒー」などを用意して、「朝日取り込みつつ北欧のプレイリスト流して優しく起こしてほしいわ!」とぬいぐるみに向かって無理な要望をまくしたて、再び布団を頭からかぶってしまいます。

しかし、生活するためのお給料をもらうために働かないわけにはいかないからでしょう。はっちゃんは「あ~~」と声を発して一念発起。布団を投げ捨て、自分でトーストを焼いたりコーヒーを淹れたり、出社準備をしていきます。その度に「クソッ」とつぶやき、最後には「クソったれ、資本主義社会ッ」と吐き捨てて自宅を後にするのでした。

この漫画が前後編にわたってツイッター上で公開されると、合わせて約2万4700件もの“いいね”が。リプライ(返信)には「悪態くらいつかせてほしいですよね」「まさに昨日の私のよう」「いつも損してるタイプの人。報われる世の中にならないかな」といった共感のコメントが。さらに「思わず泣いちゃった……」「泣けた。偉いよ」と、はっちゃんの頑張る姿に涙を流す人もいました。

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