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条件付きで渡航規制解除のオーストラリア ポストコロナの海外生活に必要な準備とは

公開日:  /  更新日:

著者:守屋 太郎

オーストラリア滞在に必要なビザの種類と条件とは(写真はイメージ)【写真:写真AC】
オーストラリア滞在に必要なビザの種類と条件とは(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 新型コロナウイルスワクチンの2回接種を条件に、渡航規制を解除しているオーストラリア。「コロナ禍が落ち着けば、ぜひ海外生活をしてみたい」と考えている人にとって、同国はおすすめの渡航先かもしれません。現地在住ジャーナリストの守屋太郎さんが同国で暮らすためのノウハウなどを解説するこの連載。今回は「滞在に必要なビザと渡航前の準備」についてです。

 ◇ ◇ ◇

オーストラリア滞在に必要なビザの種類とは?

 当然ながら、海外で滞在するにはビザを取得する必要があります。今回は、オーストラリアで滞在可能なビザと渡航前の準備について説明しましょう。

「海外生活を体験してみたいけど不安。まずは現地を見てみたい」という人には、観光ビザで現地生活を体験してみるのも一案です。申請方法は簡単。オーストラリアの電子渡航許可(Electronic Travel Authority/ETA)のアプリ「AustralianETA」をスマートフォンにダウンロードし、必要事項を記入して申請します。不備がなければ即座にビザが発給されます。

 観光ビザを使って1回の渡航で滞在できるのは最長3か月間(ビザの有効期限は1年間)。ホームステイを体験したり、語学学校で短期コースを履修したりすることもできます。ただ、就労はできません。

 仕事をしながら滞在できるビザとしては、ワーキングホリデー(ワーホリ)があります。有効期間は1年間ですが、3か月もしくは6か月の指定労働を終えれば、セカンドもしくはサードワーキングホリデービザを申請できる場合も。ただし、ワーホリビザには18~30歳という年齢制限があります(ビザ申請自体は31歳になる誕生日直前まで可能、有効期限はビザ発給から1年間)。

 ワーホリには「同一雇用主の元で最長6か月間しか働くことができない」という制約があります。しかし、コロナ禍からの経済再開で人手不足が深刻になっているため、オーストラリア政府は期間限定の奨励策として、この規制を「12か月間」に延長。2022年4月19日(火)までに入国することを条件に、通常495豪ドル(約4万5000円)の申請料金も全額返金されます。

 一方、学生ビザには年齢制限がありません。政府認定の学校に通い、英語を勉強したり、学位や資格の取得を目指したりしながら、就労もできます。有効期間は履修するコース次第で最長5年ですが、何度も更新することが可能。ちなみに、1回目の申請料金は630豪ドル(約5万8000円)です。

 学生ビザには通常、2週間で最大40時間までという就労制限が。しかし、これも政府の奨励策で現時点では40時間以上に延長されています。

 なお、各種ビザの発給条件は頻繁に変更されます。最新情報をオーストラリア内務省のウェブサイトで確認した方が良いでしょう。

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