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フィギュア宇野昌磨 世界選手権初Vで涙を見せた母にファン感動 「もらい泣きした」
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26日に仏モンペリエで行われた「世界フィギュアスケート選手権2022」の男子シングルで、悲願の初優勝を飾った宇野昌磨選手(トヨタ自動車)。スランプや怪我に苦しみながらも見事な演技を見せ、銅メダルだった北京五輪の悔しさを晴らしました。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」は今回、日本で見守っていた宇野選手の家族に注目。優勝から一夜明け、母・純子さんが愛犬たちを抱きしめながら涙を流す様子がSNS上に公開され、感動を呼んでいます。
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ショート、フリーともに自己ベストで掴んだ世界選手権の金メダル
ショートプログラム(SP)で1位だった宇野選手は、フリースケーティング(FS)でも4回転ジャンプを5本も組み込んだ最高難度のプログラムを滑り切り、合計312.48点で優勝。SP、FSともに自己ベストの演技で、2位の鍵山優真選手(オリエンタルバイオ/星槎)に15点近い差をつけて圧勝しました。日本男子としては2017年の羽生結弦選手(ANA)以来5年ぶりの優勝となりました。
これまで2018年平昌五輪銀メダル、2022年北京五輪銅メダルという輝かしい実績を持つ宇野選手ですが、主要国際大会での金メダルは2019年四大陸選手権での1つだけ。世界選手権も2017年ヘルシンキ大会、2018年ミラノ大会で銀メダルにとどまっていただけに、ようやく手にした大きな勲章に喜びもひとしおといったところです。