漫画
電車で席を譲る問題 解決するマークを見かけた漫画に反響「優しさから生まれた」
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「『お手伝いします』マークもあればいいなと思います」
あにらむさんに、このエピソード後に変化した意識などについてお話を伺いました。
Q. 今回のテーマで漫画を描いた理由を教えてください。
「私自身『席ゆずりますマーク』の存在を知りませんでした。電車で偶然見かけたのですが、『ぜひ多くの方に知ってもらいたい!』と思ったので描きました」
Q. 今回のエピソード後、何か意識の変化などはありましたか?
「『席ゆずりますマーク』を早速購入して、カバンにつけました! また電車の中でスマートフォンに夢中にならずに、周囲にいる人たちに目を向けるようになりました」
Q. 今回の出来事について、配偶者さんと何かお話をされましたか?
「夫もこの活動に共感してくれて、カバンにマークをつけています。私が電車で見かけたマークをつけている人も男性で、男性に活動を知ってもらえると、よりうれしい気持ちになりますね」
Q. “席を譲る・譲られた”ことに関する、ご自身の経験を教えてください。
「電車では、音楽を聴きながらスマホをいじることばかりしていたので、目の前に妊婦さんが立っていても気付かないことがありました……。隣の方が譲っているのを見てようやく気付いたので、その時は反省しました」
Q. 今回のマーク以外にも、欲しいマークがあれば教えてください。
「夫とは『お手伝いしますマークみたいなのがあるといいな……』と話したことがあります。街中で人にヘルプを頼むのって、なかなか勇気がいりますよね……。その一方で、マークがなくとも助け合える社会がいいよな……とも思います」
Q. 最後にメッセージをお願いします。
「漫画をきっかけにして、たくさんの方にこのマークの存在を知っていただけてうれしいです! 私はまだ妊娠をしたことないのですが、『妊娠初期はしんどくても人から分かりづらい』と聞いたことがあるので、もっと妊婦さんに優しい社会になるといいなと思います」
(Hint-Pot編集部)