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68歳の母と42歳の息子 息ぴったりのキレキレダンスに12万人驚愕「完璧すぎる」
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「ほぼ初めてでしたが、息は合うだろうなと思っていました」
今回、よしたくさんはなぜこのような動画を撮影しようと思ったのでしょうか。詳しいお話を伺いました。
Q. おふたりの素敵なダンスでしたが、今回の動画を撮影しようと思ったきっかけを教えてください。
「私がダンスを始めたのは母に誘われたのがきっかけでした。当時22歳で、今年でダンス歴20年目の42歳になります。ダンスをやり続けたことで今の妻とも知り合えましたし、子宝にも恵まれ、今の幸せがあります。その恩返しというか、もうこの先何があるかも分からないので思い出に母と踊って動画に残そうと思い、企画しました」
Q. お母様のダンス歴は何年くらいですか。
「母はダンススタジオを経営していまして、オーナー兼インストラクターとしては25年です。ですが、3歳からバレエをやっていたみたいなので、歴だけでいうと65年ですかね(笑)。ちゃんと教えるようになってからは45年と言っていました」
Q. よしたくさんはお母様からどうやってダンスに誘われたのですか。
「元々母が経営しているスタジオにPOPダンスのクラスがあり、母から『あんたもPOPやり!』と言われたのがきっかけでした。嫌々始めたのですが、いつの間にかハマっていました(笑)」
Q. 桜の下で踊るというのは当初から考えていたことですか。
「桜は何かが始まる感じや見ている人を幸せにするイメージがあったので、今回の企画にはちょうど良いなと思い、決めました。ロケーションや画角のバランスはだいぶこだわりました。桜が良い感じに映る場所を探すのが大変でした」
Q. よく2人でダンスを踊られるのですか。
「いいえ、ほぼ初めてです(笑)。20年前にスタジオの発表会で3分ほど踊った以来でした。まあ、でも息は合うだろうなとは思っていました」
Q. お母様の素敵な部分を教えてください。
「人望がすごくあるところですね。『人が財産』というのを体現している人です。母としても人としても尊敬しています」
Q. 今回の動画に対する反響は大きかったと思いますが、印象に残っているコメントなどはありますか。
「特に多かったのが『これから何かを始めたい!』『気分が落ちている時にこれを見ます!』 『もう一度ダンスをやろう!』『こんな68歳になるように頑張る』『息子、娘がダンスやりたいと言うてます』など、見ていただいた方が前向きになったコメントばかりだったのがうれしかったですね。通行人の邪魔だとご指摘のコメントもあり、そこは反省しております……」
お母様は今回の動画のリプライにコメントを寄せ「皆様、たくさんのリツイート本当に感謝です。若木の桜の下で踊る姥桜でございます。普段はジャズやコンテンポラリーを指導しております。私のなんちゃってPOPを誉めてくださりありがとうございます。満開の桜の下、一緒に踊れたことがうれしく幸せなひと時でした。“アラ古希”の良い思い出です」と話しています。
そんなお母様は京都のスタジオ「Dance Office One」(京都市下京区)で指導を続けており、まだまだ一線級で活躍しているそう。よしたくさんは「この動画を観て何かを感じ、その方の一日に色添えができたなら本望です」と話しています。
(Hint-Pot編集部)