漫画
体に違和感…緊急搬送と手術で命助かる 一助になった電話相談「#7119」描く漫画が話題
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「体験談を通じて#7119の周知の手助けを」
一休さんはIさんの体験談から、救急安心センターの存在を初めて知ったそう。そこで、一休さんとIさんに、今回の漫画が生まれたきっかけなど詳しいお話を伺いました。
Q. 今回の漫画を描こうと思ったきっかけや理由を教えてください。
Iさん「自分では絵は描けないので、友人の一休氏に依頼をしたという流れです。今回の救急車から入院の話をする際に、周囲で『#7119』を知らない人が結構いると分かりました。描いてもらおうと思ったのは、この体験談を通じて周知の手助けができたら……という気持ちから。自分も以前、妻の発言から『#7119』を知ったので大きなことは言えませんが」
Q. Iさんはその後順調に回復されていますか?
Iさん「順調に回復しており、月1での通院で経過観察と薬の処方をしてもらっています。食生活は節約スタイルになりましたが、先生に許された週1の“控えめ外食”を楽しみに頑張っています」
一休さん「作中のラーメンもその時に食べていました」
Q. 今回のエピソード聞いた一休さんの中で、意識の変化などはありましたか?
一休さん「自分も体調には気を付けなければと感じました。他の方の体験談も非常に勉強になりましたし、『#7119』を知れたことも大きかったですね」
Q. 読者からの感想で心に残ったものや気が付いたことなどあれば教えてください。
Iさん「この漫画で『#7119』を知りましたと言ってくれる人が多くいてくれて、多少なりとも周知に貢献できたかなということです」
一休さん「『#7119』を知らずに体調不良から亡くなってしまったご友人の話が心に残っています」
「救急安心センター事業」(#7119)は現在、一部地域での実施です。実施地域の詳細などは公式ウェブサイトでご確認を。また、「#7119」以外の番号で救急電話相談などを行っている地域もあるそうです。
(Hint-Pot編集部)