どうぶつ
お花見で出会ったさくらねこ 連れて行ってくれた先に1.1万人びっくり 「神の使い?」
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2020年9月に閉店発表 現在は自宅で18匹を飼育中
投稿主さんに“ねこ徳”があるのは、そのバックグラウンドを知っていると納得かもしれません。投稿主さんは以前、京都・西陣の町家猫カフェ「キャットアパートメントコーヒー」を経営していました。同店は写真集「京都西陣 町家に暮らす16匹の猫たち」(KADOKAWA刊)も出版されたほどの超有名店。今回ご紹介した写真が投稿されたツイッターアカウントも同店のものです。
同店の閉店発表は2020年9月。コロナ禍に見舞われながらも9か月にわたってお店を維持してきましたが、収束の目処が立たない中でこれ以上の維持は難しいという判断でした。また、投稿主さんがガンで闘病中ということもあります。
「再発だったので、まずは自分が病気を治すことを一番に考え、無理をしないようにしようと決めました。自分に何かあったらねこたちのお世話もできないので。元々デザインの仕事をしていたので、お店をできない代わりにうちの猫たちのグッズを作って販売しています」
現在はお店にいた16匹と元から飼育していた2匹の総勢18にゃんズとのんびり過ごしているそう。ツイッターアカウントもそうした日常の報告用です。
「とにかくみんなかわいいので、毎日癒やされています。それぞれに性格が違って個性豊かで一緒にいて飽きません」
そんなねこ愛にあふれる投稿主さんだからこそ、お花見で出会ったねこちゃんも「とっておきのとこ見せたるわ!」と連れて行ってくれたのかも? ねこにそうした不思議な力があることを、ねこ好きなら信じて疑いませんよね。ツイッターで発信されているかわいいねこたちの姿も、のんびりとした日々に欠かせない主役。これからも、素敵な写真をたくさんお裾分けしていただきたいものです。
○取材協力:キャットアパートメントコーヒー@元・町家猫カフェ(@CatApartment)
(Hint-Pot編集部)