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オレンジとミカンの栄養は同じ? 果汁100%ジュース「濃縮還元」と「ストレート」の違いとは

著者:Hint-Pot編集部

教えてくれた人:和漢 歩実

ネーブルオレンジ(写真はイメージ)【写真:写真AC】
ネーブルオレンジ(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 2月14日の「バレンタインデー」、3月14日の「ホワイトデー」に続き、4月14日は「オレンジデー」なのだそう。大切な人とオレンジなどを贈り合う日として、JA全農えひめが定めました。オレンジの花が咲き始めるのはちょうど4月頃から。この記念日にちなみ、オレンジの豆知識や栄養について栄養士の和漢歩実さんにお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

ネーブルオレンジ 名前の由来はおへそ?

 インドが原産とされるオレンジは、15世紀末にヨーロッパに伝わり、地中海沿岸諸国に広まったとみられています。日本には明治時代に伝わりました。

 現在は「スイートオレンジ」と「サワーオレンジ」、「マンダリンオレンジ」に大別され、日本でいうオレンジは一般的に「スイートオレンジ」を指します。通常、店頭でよく見かけるのは「ネーブルオレンジ」と「バレンシアオレンジ」です。

「ネーブルオレンジ」は甘味が強くてジューシー。香りが良く、果頂部にあるへそのような突起が特徴で、「へそ」を意味する「ネーブル」がその名の由来といわれています。「バレンシアオレンジ」は酸味があり、ネーブルに比べると味はさっぱり。皮はどちらもむきにくいです。

 通年で出回り、果皮が薄くむきやすいもの、種のないものなどさまざまな品種があります。輸入ものが多いですが、千葉県で生まれた国産の「福原オレンジ」なども。また一般的には、皮にハリがあり、皮が厚いものが鮮度の良い証拠です。形が整っているものを選びましょう。

ミカンとの違い 栄養面は?

冬の果物の代表ミカン(写真はイメージ)【写真:写真AC】
冬の果物の代表ミカン(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 日本の冬を代表する人気の果物といえばミカンでしょう。漢字で書くとミカンは「蜜柑」、オレンジは「甘橙」です。この2つに栄養面での違いはあるのでしょうか。

 日本食品標準成分表2020年版(八訂)で、温州ミカン、ネーブル、バレンシア(いずれも100グラムあたり、砂じょう・袋の中の粒々)の主な栄養を比べてみました。

○エネルギー
ミカン:49キロカロリー
ネーブル:48キロカロリー
バレンシア:42キロカロリー

○糖質
ミカン:11.1グラム
ネーブル:10.8グラム
バレンシア:9.0グラム

○ビタミンC
ミカン:33ミリグラム
ネーブル:60ミリグラム
バレンシア:40ミリグラム

○葉酸
ミカン:22マイクログラム
ネーブル:34マイクログラム
バレンシア:32マイクログラム

 特にネーブルには、抗酸化作用があって美肌に必須。さらにコラーゲン生成にも必要なビタミンCや、貧血予防効果が期待できる葉酸を多く含んでいることが分かります。

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