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漫画

大変だった娘の“慣らし保育” 思い出綴った漫画に共感と感動 「励まされる」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

大変だった我が子の慣らし保育 楽しむようになった今を伝えられたら

 作者のりりーさんに、今回の漫画を描こうと思ったきっかけや慣らし保育延長を決めた際の心境など、詳しいお話を伺いました。

Q. 今回の漫画を描こうと思ったきっかけを教えてください。
「今回の作品を描こうと思ったのは、4月を迎えて娘が保育園に入園してから1年が経ち、入園当時のことが懐かしくなったからです。また、初めての慣らし保育に挑むママさんパパさんたちに、『人見知りが激しくて慣らし保育が大変だった子でも、今ではこんなに保育園を楽しんでいるんだよ!』と伝えられたらいいなという思いもありました」

Q. ほっぺちゃんを慣らし保育に預けるまでの心境はどのようなものでしたか?
「4月が近づくにつれて、娘と離れるのが寂しくて仕方なくなりました」

Q. 慣らし保育初日を迎えたほっぺちゃんの様子を改めて教えてください。
「入園前まで、通っている保育園に併設された子育て支援センターによく遊びに行っていました。なので、娘は慣らし保育初日もそこに行ってママと一緒に遊ぶのだと思っていたんだと思います。けど、その日は1人だけ保育園に置いて行かれてびっくりしたことでしょうね……。娘は先生(保育士さん)に引き渡されてからほぼずっと泣いていたみたいで、1時間半後にお迎えに行った時も、先生に抱っこされながらおかおを真っ赤にして泣いていました」

Q. 慣らし保育から帰宅した後のほっぺちゃんの様子はいかがでしたか?
「保育園を出てベビーカーで家に帰る道中はなぜかとてもご機嫌で、ずっと何か“宇宙語”をしゃべっていました。保育園では泣いてばかりだったけど、それでも何か刺激を受けたのかなあと感じたり。家に帰ってからお昼ごはんを食べると、疲れていたようで、ぐっすりお昼寝しました!」

Q. 慣らし保育延長を決めた際のりりーさんの心境を教えてください。
「慣らし保育に関する園の方針が、『子どもに合わせて無理させないようにゆっくりと慣らしていきましょう』というものだったので、私もそのつもりで安心してお任せしようと思いました」

Q. 今回の漫画に描かれていない部分で、保育士さんに感謝の思いを抱いたエピソードはありますか?
「娘が先生に少し慣れてきた頃、ずっと手をつないでもらっていたようでした。手をつないでいないと泣き出してしまうらしくて、先生がずっと付きっきりでいてくれたことがありがたかったです」

Q. 保育園に慣れていくほっぺちゃんをどのような思いで見つめていましたか?
「ずっと私にべったりだった娘が徐々に保育園に慣れていくのは、何だか少しずつ私の手から離れていくような感じがして、うれしいけどちょっと寂しい気持ちでした」

Q. 読者からの感想で心に残ったものがあれば教えてください。
「お子さん一人ひとりに、みんな違った慣らし保育のエピソードがありましたね。すぐに慣れる子がいれば、まったく慣れない子も。いろいろな面白エピソードも教えていただけて、個性があって面白いなあと思いました!」

(Hint-Pot編集部)