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著者:Hint-Pot編集部

エジプト国内での撮影には注意点が

 この写真が撮影されたのは、つい先日のことでした。場所は世界遺産のカイロ歴史地区にあるハン・ハリーリ市場の道具店。近くにお気に入りのランプ店があるため、撮影者さんがよく足を運んでいるエリアでした。撮影したお店では金属製のランプを購入したそうです。

「市場ではランプや金属細工、スパイス、民族衣装、シーシャ(水タバコ)、食器や宝石類など、さまざまな品物が扱われています。バザールやスークとも呼ばれる市場内では細い道が曲がりくねりながら何本も分岐しており、こちらのお店は大通りから数本それた裏道にありました」

 ちなみに今の時期、イスラム教では断食を行う月の「ラマダン」(2022年は4月1日から5月1日)に当たります。エジプトでは、この時期特有のランプ「ファヌース」などがお目見えするため、地元の人からハン・ハリーリ市場への訪問を勧められていたそう。ただし、エジプト国内での撮影には注意点があるそうです。

「ラマダン」時期に並ぶエジプト特有のランプ「ファヌース」【写真提供:こくれん夫婦の休暇(@un_couple0804)さん】
「ラマダン」時期に並ぶエジプト特有のランプ「ファヌース」【写真提供:こくれん夫婦の休暇(@un_couple0804)さん】

「エジプトはカメラや機材に厳しい側面があり、場所によっては禁止事項や機材が押収されることもあります。宗教や文化的な配慮が必要で、無断撮影はトラブルの原因になることもあるので、事前に入念な下調べと準備をおすすめします」

 撮影者さんがハン・ハリーリ市場でよく訪れるお店では、買い物の値段交渉や撮影、SNSへの掲載などフランクに応じてくれるところが多いと感じているそう。しかしその一方で「観光客が少しずつ戻ってきていることもあり、トラブルの可能性も増えてきたように思います」と続けます。