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“クソダサ野郎”になりたくない 中学生から受けた感銘描く漫画が話題 「かっこいいぞ」

著者:Hint-Pot編集部

漫画のワンシーン【画像提供:中村ゆきひろ(@Nmurayukihiro)さん】
漫画のワンシーン【画像提供:中村ゆきひろ(@Nmurayukihiro)さん】

 小さなゴミを路上などに“ポイッと”捨ててしまう「ポイ捨て」。捨てる物と場所によっては法律や条例違反に問われ、過料を徴収されるケースもあります。一度やると繰り返すことも多い行為ですが、世の中にはどうやら「クソダサいこと」と見ている子どもがいるようです。自転車で走行中にゴミを落とした中学生、その時の言葉に感心したという漫画が、ツイッターで18.2万件もの“いいね”を集めています。作者の中村ゆきひろ(@Nmurayukihiro)さんにお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

ゴミを落とした中学が「あ」と気付いていったん停車

 子どもの発言や行動によって、人生で大事なことに気付いた……という話は、意外とよく耳にするもの。それは子育て中の経験に限ったものではありません。漫画家として活動する中村さんの場合は、偶然通りかかった中学生でした。

 ある日、買い物帰りで家の近くを歩いていた中村さん。その脇を自転車で通り過ぎた2人は、制服姿の中学生でした。専用ヘルメットをきちんとかぶって運転しています。

 中村さんが2人を無意識に見ていると、そのうちの1人から紙くずのようなゴミがポロリと落ちました。落とした本人は「あ」と気付いていったん停車。「ヤバいヤバい」と慌てて引き返すと落としたゴミを拾い上げて、こう言ったのです。

「ポイ捨てするクソダサ野郎になるとこだったわ(笑)」

 それを聞いた中村さんは「何かいいな」と思いながら、自転車で走り去っていく2人を見送ったのでした。

 中村さんはその後、このじんわりとした感動を伝えるために1ページの短い漫画を執筆。自身のツイッターアカウントに投稿しました。すると大反響を呼び、18.4万件もの“いいね”と3.1万件のリツイートを記録。リプライ(返信)の数も180を超えています。

 その内容を見ると、「友達に『何いい奴ぶって』と言われないかなど、思春期特有の照れもあるこの年頃で拾うという行為ができたこの学生は紛れもなくかっこいい!」「他の誰が何と言おうがこの子はかっこいいぞ」「こういう子が一人でも増えると良いな」と、中学生の行動を絶賛する声が。

 また、「良い悪いよりダサいの方が『主観』を感じられるから良く思えるのかもしれませんね」「江戸時代の江戸っ子だな。良い悪いよりも、粋かどうかが基準みたいな」と、その心理を推測する声や、「何かをダサいと思うのは良くないと思っていたが、こういう考え方すごいありだな……」と気付きを得た人の声もありました。

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