漫画
娘の一言に不安を覚えた父 誤解と安堵が交錯する漫画に共感の声「分かりすぎて泣ける」
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“願い”と“親心”に共感続々 「うれしかった」
グッドスリープさんに当時の気持ちなどについて詳しいお話を教えていただきました。
Q. 今回のテーマで漫画を描いた理由を教えてください。
「子どもたちが学校で友達と仲良く遊んだり勉強したりできているか、ふとした会話のやりとりの中で無性に気になってしまう時があります。その時の『親心』みたいなものを描いて残しておきたいと思いました」
Q. あひるちゃんから「鬼になって悔しかった」などの報告はありましたか?
「特に報告はありませんでしたし、私からも何も話しかけませんでした」
Q. 友達関係についてお子さんにアドバイスをしていることがあれば教えてください。
「今まで具体的な相談は受けたことはないですが、『約束や時間を守ることの大切さ』はことあるごとに話していると思います」
Q. あひるちゃんが大きくなった時、「実はあの時、心配していた」と話しますか?
「特にしないと思います。今回漫画にしたことは、エピソードとしては形にしやすかったですが、親として心配することは当たり前のことだと思っているので」
Q. 他にも心配してしまった子どもの発言があれば教えてください。
「挙げればキリがないです(笑)。『今日友達と遊んで楽しかった』と報告されても『良かった』と素直に思うと同時に、『親が心配しないようにあえて楽しかったと報告したのかな』など考えてしまいます。それが親なのかもしれませんが」
Q. 読者の感想を読んで感じたことや気がついたことを教えてください。
「一部で『自分の子どもは漫画で想像していたように仲間に入れてもらえなかった』という感想もありましたが、『うちの子どもは結果、友達がいて良かった』という短絡的なことを描きたかった訳ではありません。
これから長い人生、友達に限らず素敵な人に巡り会い、支えてもらえる人生を歩んでほしいという“願い”。そして、どれだけ幸せな人生を歩んでいたとしても心配は尽きないという“親心”に共感してもらえた感想が多かったので、うれしかったです」
親が子どもの幸せを願う気持ちは、いつの時代も変わらないもの。“自分は心配しすぎかな?”“過保護すぎるだろうか?”などと思うパパやママもいるかもしれませんが……。深い愛情は必ずお子さんに伝わるものですし、親が絶対の味方でいてくれることは、心の支えにもなる。それがひいては、子どもが人生を歩んでいく上で、大きな自信につながるはずです。
自己肯定感が高いと、それに比例して人間関係もうまくいくという説があるそうですし、そうした親の愛はきっと、お子さんが良好な人間関係を築いていくのに大きな役割を担うのではないでしょうか。
(Hint-Pot編集部)