からだ・美容
子どもの食べ残しは食べない 産後27キロ減量に成功した女性 育児と両立する工夫とは
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高かった60キロの壁 一時は挫折しそうになったことも
家族の協力もあり上手に減量を続けているように見えるちむちゃんさんですが、実は挫折しそうになったことが何度もあるそう。
「停滞期で毎日毎日体重を測ってもまったく変わらなかった時や、むしろ増えてしまった時なんかは『もうやめようかな』『もういいかな』と思ったことも。特に私は『60キロの壁』と呼んでいたのですが、なかなか60キロを切ることができなくて……」
減量を開始して半年ほど経った頃から筋トレを始めたところ、急に体重が落ちなくなってしまったことがあったそうです。
「今思えば、今まで運動してこなかった分、筋肉量が増えて体重が増えてたんだろうなって。けど当時は、減っていかない数字にやきもきしてモチベーションも下がってしまい、その停滞から抜け出すのに3か月もかかってしまいました」
しかし、ツイッターなどの力を借りて何とか継続。また、太っている頃しか知らない旧友や元職場の同僚と久しぶりに会った時のリアクションも糧になりました。
「まず気づいてもらえないですね! それが変化できたことの証に感じて。最高のリアクションをもらえることがとてもうれしいし、楽しいです!」
「最終ゴールはきっとない」 努力を続けることが目標に
現在はお子さんの習い事に合わせて週1時間の水泳、週1回のパーソナルジム、そして週に3日は自宅で30分のトレーニングを積んでいます。頑張り続けるちむちゃんさんの最終目標は何なのでしょうか。
「息子から『ママきれい、ママかわいいよ』って言ってもらえるように、『前向きでキラキラしたかっこいい自慢のママ』を目標に努力し続けることです。最終的なゴールはきっとないです」
減量を始めるまでは細くて華奢な体型に憧れを抱いていましたが、体を鍛え始めた今は海外モデルのようなしっかりとメリハリのあるスタイルを目指しています。
「最初は目標体重も具体的に決めていましたが、筋肉量が増えると重くなるし、だんだんと見た目重視になっていきました! もちろん食べすぎて体重が増えた時は目標を立てるのですが、あくまでも数字は目安にしています」
ちむちゃんさんは育児が落ち着いて、もう少し自分の時間を持てるようになったら、ボディメイクの大会にも挑戦してみたいという野望も抱いているそう。輝き続けるママの姿は、これからもたくさんの人に勇気を与えてくれそうです。
(Hint-Pot編集部)