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からだ・美容

出産後83キロに 子どもとの写真がないと気づいた女性がボディメイクに目覚めるまで

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

息子とのツーショットが少ないことに気づき一念発起。今ではたくさん撮影!【写真提供:ちむちゃん(@Max83__BUTA)さん】
息子とのツーショットが少ないことに気づき一念発起。今ではたくさん撮影!【写真提供:ちむちゃん(@Max83__BUTA)さん】

「前向きでキラキラとしたかっこいい自慢のママになりたい」。そんな目標を語るのは、出産後、一時は体重83キロまで増量したことがあるというちむちゃん(@Max83__BUTA)さん。現在は50キロ台をキープし、働きながら週5日トレーニングを行うなどボディメイクに勤しんでいます。仕事、家事、育児、減量を並行するちむちゃんさんの美しさとモチベーションの高さはどのようにして生まれたのでしょう。2回にわたってお届けするインタビューの前編は、これまでのダイエット遍歴と減量を始めたきっかけについてです。

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男子からの暴言で体型を気にし始めた中学時代

 ちむちゃんさんが自身の体型を気にし始めたのは、思春期を迎えた小学校高学年の頃でした。当時、ちむちゃんさんのお母さんは3人の子どもたちのおやつとして、3個パックのプリンやゼリーをよく購入してきてくれていたそう。ところが、ちむちゃんさんは何の疑いもなくそのうちの2個を食べていたそうです。

「私は3人姉弟なのですが、何で食べていいと思ったのか自分でも分かりません。もしかしたら大食いの本能だったのかなと……。毎回、母に怒られていましたが、『まぁいっか』と食べていました。今思い出すと笑っちゃいますが、夏休みに母親が仕事に行った後、こっそりおやつを食べようと思ったら冷蔵庫にガムテープ貼られて開けられないようにされていたことも! まぁ、はがしておやつを食べたんですけどね……(笑)」

 肉親からの注意で薄々、自身の体型に違和感を覚え始めていたちむちゃんさんは中学生の時に決定的な体験をします。それは名前も知らない隣のクラスの男子にからかわれたことでした。

「いきなり『おい!』と呼ばれて、太っていることをからかわれました。何で知らない人にまで言われなきゃならないんだろうとモヤモヤしたんです」