どうぶつ
地震にびっくりしたねこ 舌をしまい忘れた姿にほっこり 「令和のアインシュタイン」
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先代ねこの生まれ変わり…? らむちゃんに運命を感じた飼い主さん
らむちゃんの飼い主さんは早稲田大学文学学術院で日本史を教える傍ら、2021年にはねこの歴史をテーマにした「猫が歩いた近現代 化け猫が家族になるまで」(吉川弘文館刊)を出版しました。もちろん大のねこ好きで、らむちゃんをお迎えする前にもロシアンブルーと一緒に暮らしていましたが、残念なことに虹の橋を渡ってしまったそうです。
「あまりに悲しく、もうねこは飼わないと決めていました。でも、偶然そのねこが旅立った日に生まれたというロシアンブルーを見つけて……『先代ねこの生まれ変わりなのかもしれない』と思って迎えました」
そうして迎え入れられたらむちゃんですが、先代ねこと性格はまったく違うそう。いずれにしても、飼い主さんにとって大切な家族であり、癒やしの存在でもあることには変わりありません。
もしも大きな地震がきたら、らむちゃんとすぐに逃げられるように、部屋の中にはキャリーバッグを常に出しているそう。また、棚にはすべて突っ張り式の耐震器具を取り付け、揺れで倒れないように備えています。
備えは万全の飼い主さんとらむちゃん。そしてまた、先代ねこがきっと見守ってくれていることでしょう。これからも幸せに暮らしてほしいですね。
○取材協力:M. Manabe(@nekomanabe)さん
(Hint-Pot編集部)