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東京に客船が出現…大海原を思わせる“青い世界”に3.6万人感動 「現代版の竜宮城」

著者:Hint-Pot編集部

青で染まった東京国際フォーラム【写真提供:ポムの蒼。(ポムノアオ)(@pomu_iyashi)さん】
青で染まった東京国際フォーラム【写真提供:ポムの蒼。(ポムノアオ)(@pomu_iyashi)さん】

 さまざまなコンセプトのもとに建築される近代の建造物。無機質な建物も数多く見受けられましたが、最近は見た目でも楽しめる施設が増えています。そんな建物の一つが「東京国際フォーラム」(東京都千代田区)。内部の洗練されたデザインを見事にとらえ、独特の世界観で表現した1枚の写真がSNS上で大きな反響を呼んでいます。撮影者のポムの蒼。(ポムノアオ)(@pomu_iyashi)さんに詳しいお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

撮影には広角レンズが装備されたスマホを使用

 1996年5月に完成し、1997年1月に開館した東京国際フォーラム。東京の代表的なコンベンションセンターとしてこれまでさまざまな展示会やイベントが開催されています。1989年に実施された国際公開設計コンペで最優秀作品に選ばれた、米国在住の建築家ラファエル・ヴィニオリ氏による作品です。施設の公式ウェブサイトによると、有名旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で建物全体が二つ星、ガラス棟が三つ星に指定されています。

 JR「東京」駅から徒歩5分、同「有楽町」駅から徒歩1分という利便性もさることながら、圧倒的な外観でも楽しませてくれる建物です。特に多数のガラスが使用された吹き抜けのガラス棟は船をモチーフに作られたこともあり、船の骨格を想起させる内部。多くの写真愛好家を惹き付ける人気のスポットにもなっています。

 今回、このガラス棟の撮影に向かったポムの蒼。さん。一般も入場可能な同施設最上階の7階に上がり、全景が把握できる一番端の位置に移動しました。しかし、そこでかまえたカメラは愛機のミラーレス一眼レフではなく、何と最新機種のスマートフォンです。

「撮影機材はスマホで、設定は広角にしました。スマホで撮影する時は必ず広角に設定します。基本はミラーレス一眼で撮影していますが、スマホと同じ画角のレンズを持っていないため、その時はスマホを使用します」

 雄大で優雅な様子を写真に収めるために臨機応変に対応したポムの蒼。さん。しかし、やはりガラス棟の内部にはさまざまな光の反射があり、撮影は一筋縄でいかなかったそうです。

「こだわった点は、下のガラス板に(光を)反射させて壮大に撮ったことなのですが、納得いく写真がなかなか撮れなくて何度も撮り直しました」

 そんな苦労の甲斐あって、納得の一枚の撮影に成功しました。そこから、自身のアカウント名である「(ポムの)蒼=青(あお)」に色味を合わせるため、デジタル写真の画像処理を行うアプリソフト「Lightroom」を使って編集。完成した作品に「iPhoneで撮った国際フォーラムが豪華客船だった」とのメッセージを添えてツイッター上で公開しました。

 すると、瞬く間に3.6万件の“いいね”が。リプライ(返信)にも多くのメッセージが寄せられ、「美しい」「水の中みたいな透明感」「スマホでこんなにきれいに撮れるんだ」など撮影技術に対する称賛の声が上がりました。それ以外にも「現代版の竜宮城みたい」とおとぎ話の世界をイメージするような声も寄せられ、多くの人に感動を与えています。

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