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京急沿線で住むべき都内駅 1位は庶民的ながら“品川アドレス” 不動産のプロが指南
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教えてくれた人:姉帯 裕樹
賃貸なら便利さ抜群の「京急蒲田」一択 とくに男性は注目ポイントも!?
【賃貸物件を探す場合の1位:「京急蒲田」(大田区)】
「京急のほぼすべての電車が止まる、最も便利な駅が『京急蒲田』です。羽田空港の各駅や横浜方面へ、蒲田に住めばいつでもどこにでもアクセスでき、身軽さを感じさせてくれる駅です。便利な分、物件を購入するには少しばかり高いのですが、数が多いこともあり賃貸価格は安定しているのも魅力。借りて住むなら迷わず『京急蒲田』を選択しましょう。
レトロな商店街が広がる蒲田周辺では近年、羽根つき餃子ブームに沸いています。圧倒的な人気を誇る『歓迎 本店』や、1931年創業の老舗『金春本館』などおいしいお店が目白押し。賃貸に住んで、夜は餃子を食べ歩く……そんな贅沢を、ぜひ蒲田で!」
【賃貸物件を探す場合の2位:「大森海岸」(品川区)】
「もしも僕が京急沿線で部屋を借りるなら『ここに住みたい!』と自信を持っておすすめするのが『大森海岸』。JR駅の『大森』(大田区)やスーパーマーケット、『しながわ水族館』も近く、単身でもファミリーでも住むには間違いのないエリアです。
『大井競馬場』なども近いので、馬好きの人にもおすすめ。平和島には天然温泉や映画館が、その隣にはディスカウントストア『ドン・キホーテ』もあるので、ブラブラしているうちにあっという間に時間が過ぎるでしょう」
【賃貸物件を探す場合の3位:「青物横丁」(品川区)】
「売買物件1位でご紹介した『青物横丁』を、あえて賃貸の3位でも推したいと思います。理由は先にも述べたように、便利でかつ物価が安定していて、住みやすいということ。駅名は和風テイストが強い『青物横丁』ですが、住所はいわゆる“品川アドレス”です。また駅周辺には『海晏寺(かいあんじ)』など古くから残る神社仏閣や旧東海道があり、歴史散策も楽しめます。住んで楽しい街、それが『青物横丁』なんです」