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東急田園都市線の都内駅 購入&賃貸で住むべきベスト3は? 不動産のプロが指南

著者:和栗 恵

教えてくれた人:姉帯 裕樹

「馬事公苑」周辺に広がる住宅街【写真:写真AC】
「馬事公苑」周辺に広がる住宅街【写真:写真AC】

 東京を代表する繁華街「渋谷」から神奈川方面につながる東急電鉄の田園都市線。多数の人気駅がある中、購入と賃貸ならおすすめの駅はどこなのでしょうか? 不動産取り扱い経験20年超のプロが指南する「○○沿線で住むべき街ベスト3」、3回目の今回は田園都市線の都内駅編です。ファミリー層におすすめする理由と併せて、上位3駅をじっくりと見てみましょう。

 ◇ ◇ ◇

通勤通学に便利な路線としてファミリー層から人気

「渋谷」(東京都渋谷区)から「中央林間」(神奈川県大和市)まで、総延長31.5キロメートルを結ぶ東急電鉄の田園都市線。東京メトロの半蔵門線と相互直通運転されており、「表参道」や「永田町」、「大手町」などに乗り換えゼロでアクセスできます。また、東武鉄道の東武伊勢崎線や東武日光線とも相互直通運転されており、通勤通学に便利な路線としてファミリー層から人気です。

 田園都市線という名称の由来は、東京急行電鉄(現在の東急電鉄)によって「田園都市構想」を用いて開発が行われたこと。また「渋谷」から「二子玉川」(世田谷区。以前は「二子玉川園」)間は新玉川線でしたが、2000年に田園都市線と統合されました。

 今回は現在も人気が高いこの「渋谷」から「二子玉川」間にターゲットを絞り、おすすめ駅をチェックしてみましょう。教えていただくのは、東京・中目黒で賃貸を中心に取り扱う「コレカライフ不動産」の姉帯裕樹さんです。

物件購入の場合なら「馬事公苑」周辺の住宅街 値崩れしにくい?

 姉帯さんによると、田園都市線の中でもピカイチで住みやすい街は「用賀」から「桜新町」にわたって広がる公園「馬事公苑」周辺の住宅街だそう。そのため、物件を購入する場合のランキングでは1位に輝きました。まずは物件を購入する場合からトップ3を順に見てみましょう。

【物件を購入する場合の1位:「用賀」~「桜新町」(ともに世田谷区)】

「レストランやカフェ、スーパーマーケットなど生活に必要なお店がすべて揃っていて、とにかく便利。駐車場完備の物件も多数あります。そして何より、世田谷通り沿いにあるガソリンスタンドが安いんですよ! 僕が知る中では、この近辺が都内で一番安いのではと思います。

 東名高速道路の起点となる東京ICにも近く、第三京浜の乗り口も近い国道246号線や環状八号線など主要幹線道路が集まっていて、アクセスが楽というのもポイント。家を購入する以上はそうした細かいメリット、周辺環境を考えるべきだと思うんです。だから『用賀』が1位! “値崩れしない”エリアといえるでしょう」

【物件を購入する場合の2位:「駒沢大学」(世田谷区)】

「『駒沢大学』は1位の『桜新町』と近いじゃないか、という人もいると思いますが、狙いは環状7号線沿いの『野沢』エリアと、駅から南に下った駒沢通りに近い方面。比較的お値段が安めになるのでおすすめです。また『駒沢オリンピック公園』など大きな公園があって緑が多いことと、「東京医療センター」など大きな病院があることから、高齢になるまで長く住めるエリアだと思います。

 駅北側なら、『上馬4丁目』はその地名がもたらす恩恵(三軒茶屋イメージ)があり、バリューが高まるのもメリット。人に自慢したいエリアに住みたいという人は、ぜひ『駒沢大学』を狙ってみてください」

【物件を購入する場合の3位:「池尻大橋」(渋谷区)】

「ここはもう、渋谷まで徒歩圏な上に便利なスーパーや飲食店が揃っていて、『都心に住みたい、都会的で快適な暮らしがしたい』という人にぴったり。実は、場所によっては三軒茶屋より地価が安いというのも魅力の一つです。

 また駅名のもととなった『池尻』エリアでも三宿寄りの丘の上は、地盤がしっかりしていて揺れが増幅されにくく、地震に対して危険度が低いといわれている点も評価できます。広い物件が出にくいエリアですが、地道に探せば良い物件が見つかるはずと思っています」

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