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織田信成は「運動神経と度胸が半端ない」 バク転“1時間チャレンジ”をファンが絶賛
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類まれなる身体能力を誇るアスリートには2種類のタイプがいると言われます。自分が極めた競技以外のスポーツも抜群のセンスでこなしてしまう選手と、そうではない選手です。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」は今回、フィギュアスケートで2010年バンクーバー五輪に出場した織田信成さんの“挑戦”に注目。氷の上で華麗な演技を見せ続けてきた織田さんが、フィギュアスケートとは縁遠い動きともいえる“バク転”にチャレンジしました。公開された動画は、元体操女子日本代表の田中理恵さんらがサポートで参加という豪華さでも話題を集めています。
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元体操女子日本代表の田中理恵さんらの指導で初挑戦
バンクーバー五輪出場だけでなく、2006年の「四大陸選手権」優勝や2008年の「全日本フィギュアスケート選手権」優勝などフィギュアスケート界で輝かしい実績を誇る織田さん。引退後はスポーツコメンテーターなどで活躍する一方、自身のYouTubeチャンネル「織田信成の“滑るけどスベらない”チャンネル」では羽生結弦選手や浅田真央さんの代名詞といえるプログラムを「滑ってみた」シリーズで再現するなど、大きな反響を呼んでいます。
そんな織田さんは今回、同チャンネルで「バク転をやりたい」ということで2012年ロンドン五輪の女子体操に日本代表として出場した田中理恵さんと、2012年の「全日本体操種目別選手権」の跳馬で優勝経験を持つ佐藤巧さんを招待。「プロフィギュアスケーター織田信成は1時間以内にバク転できるのか」というチャレンジ企画に臨みました。
スケート靴を履き、氷の上では35歳の現在でも華麗な滑りを見せる織田さんですが、“地上”でのパフォーマンスは未知数。競技を通じて表現するという意味ではフィギュアスケートと体操には共通点もありそうですが、競技内でいわゆる縦回転のジャンプをしないフィギュアスケーターにとって、体操で「後方倒立回転跳び」といわれるバク転は本来なら挑戦すらしない技です。それだけに織田さんも「35歳でもまだ間に合いますかね」と不安を隠せません。
しかし、田中さんと佐藤さんは「間に合います」ときっぱり。田中さんによると、近年は「大人のバク転教室」といったものもあるそうで、お父さん世代に人気の習い事なのだとか。それを聞いた織田さんは「頑張ります!」と練習をスタートさせました。