ジュースを欲しがられた後は「ただただ待ちの姿勢を貫いた」

　ゆーぱぱさんは個人のSNSアカウントで作品を公開している他、「ゆーぱぱの育児フルスロットル」（マイナビ子育て）という連載も好評です。今回の作品はこの連載の中の一編でもありました。作品を執筆したきっかけや、その後の展開などについてお話を伺いました。

Q. 今回の漫画を描こうと思った理由を教えてください。
「迎えの度に必ず起きる、いわゆる“育児あるある”だったこと。また、その場をよくよく観察してみると、会話こそしないものの自分を含め保護者たちの中に一体感のようなものを感じました（あくまで私目線ですが）。そこに言い知れぬシュールさというか、面白みがあったため描こうと思いました」

Q. この日、帰宅までにどのくらいの時間がかかりましたか？　また、その後の影響は？
「トータルで1時間くらいはかかった記憶があります。その後の家事は、やっぱり多少早足にはなりました……（笑）」

Q. つむちゃんがリンゴジュースを欲しがった時、ゆーぱぱさんはどうしましたか？
「その日はちょうど小銭がなかったもので折れて買う選択肢もなく。ただただ待ちの姿勢を貫きましたね」

Q. 帰宅を救ったことについて、他の保護者からお礼の言葉などありましたか？
「特にありませんが『つむちゃんのパパ』と顔を覚えていただいたかなと思います」

Q. 長女のゆあちゃんが幼稚園に通っていた頃、「園庭で遊びたい」と言ってきた時はどのように対応していましたか？
「その頃はほぼ、ママがお迎えに行っていました。大体は遊んで時間をかけて帰ってきていましたね」

Q. 読者からの感想を読んで気がついたことを教えてください。
「子育てをしている人にとって普遍的なエピソードなんだなと改めて実感しました」

（Hint-Pot編集部）