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元保護犬がガラスの前で立ち止まる…約7万人が爆笑した理由とは 「不審者を見る表情」
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里親募集サイトで出会ったハクちゃん 姉妹との再会も実現
リプライでは勇ましい言葉遣いで心情を想像されていたハクちゃん。スシアザラシさんによると、怖がりながらも好奇心があり、仲良しのいぬと遊ぶのが好きな女の子です。
「実際に会う前までは『プリン』ちゃんや『イチゴ』みたいなかわいらしい女の子っぽい名前が候補に挙がっていました。しかし実際に会うと可憐さよりも凛々しい印象が強く、また子いぬの頃は今よりも白かったので、『白』を『ハク』と読んで名付けました」
ハクちゃんは元保護犬でもあります。スシアザラシさん一家はいぬのお迎えを決めた際、犬種には特にこだわっておらず、また保護ねこをお迎えした友人がいたことから、保護動物という選択肢を自然と受け入れました。
「ハクとは、野犬から保護された子がたくさん掲載されている里親募集サイトを“経由して”出会いました。配偶者が『この子がいい』と決めた子についてボランティア団体さんに連絡したのですが、すでに里親さんが決まっていました。そこで、その子の姉妹犬であるハクを薦められたんです。昨年はツイッター上でその先の子とも会うことができました。とても大事にされていましたよ」
もちろんハクちゃんもとても大事にされています。おかげでとても明るい性格に育ち、他のいぬに対して積極的にじゃれつくそうです。
「仲の良いわんこと散歩コースで会った時は、『ヒャッホー』とばかりにじゃれつきます。初対面のわんこに対しても匂いを嗅ぎたくて仕方ないみたいで、積極的にグイグイ行くタイプ。ですが、相性の良し悪しがあるので、相手方が友好的で大丈夫そうな時はまず挨拶させます」
お迎えから2年半が経っても、スシアザラシさん一家はハクちゃんにメロメロ。「何をしていてもかわいい」と語ります。
「寝ていてもごはんを食べていても、何をしていてもかわいいのですが、散歩で意気揚々と歩いている姿は特にかわいいです。私より少し前を歩いていることが多いのですが、チラッと振り向く横顔がたまりません」
そうしてスシアザラシさんを胸キュンさせながらも、ガラスに映った“どこかのいぬ”は入念に確認。毎日の元気なお散歩風景が目に浮かぶようですね。「その姿は世界一かわいいあなたの姿ですよ」と教えてあげたいところですが、このまま知らない方がハクちゃんにとっては楽しいお散歩なのかもしれません。
(Hint-Pot編集部)