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仕事・人生

元準ミス日本の医師 親から子への結果主義押し付けに警鐘 「イップスになる可能性も」

著者:柳田 通斉

才色兼備の精神科医、木村好珠さん【写真:荒川祐史】
才色兼備の精神科医、木村好珠さん【写真:荒川祐史】

 精神科医の木村好珠(きむら・このみ)さんは、高校1年生で医師を志しました。大学時代には「ミス日本コンテスト」の第41回で準ミス日本に輝き、芸能活動をしていたことも。また、筋金入りのサッカー好きで、医師免許取得後はスポーツメンタルトレーニングに取り組み始めました。現在は子どもやアスリートたちをサポートしながらクリニックにも勤務し、企業の産業医も務めています。とにかくアグレッシブな32歳。その素顔に迫りました。

 ◇ ◇ ◇

アナウンサーを目指した中学時代 高校生までは女子大付属校に

 木村さんは日々、うつ病や不安障害などの患者に対する診療や、プロスポーツ選手を目指す子どもたちや現役アスリートのメンタルサポートに携わっています。「スポーツメンタルは日常でも活用できる」を信念に、そのメソッド(手法)を一般患者に伝えることもあるそうです。

「アスリートも人間です。プライベートな問題と試合を完全に切り離せる人はなかなかいません。メンタルとは思考と感情の組み合わせですし、緊張する場面は日常でもあるわけです。例えば、選手が緊張時に有効なルーティンを見つけたとします。結果を先に考えるのではなく、気持ち良くバットを振れる、PKのシュートを打てる方法などです。そういった『今に集中する』ことは、日々の生活でも生かせます」

 木村さんは幼稚園から高校まで、日本女子大学の付属校に通っていました。大半が内部進学する中、中学3年生で「多くの人に情報を伝えるアナウンサーになりたい」という夢を抱くように。進路志望を慶應義塾大学に定めて塾に通い始めましたが、1年後にはその考えを変えました。

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