今まで飼い主さんが暮らしたねこの中で1、2を争うおてんば娘のつぶちゃん

　たくさんの人を笑顔にしたつぶちゃんは元保護ねこです。昨年5月、推定生後1か月だった頃にお迎えされました。かわいいお名前の由来は、まだ幼くて「豆粒のように体が小さかった」ことだそう。

「市役所の有志が行っている保護活動で子ねこが保護されたと知り、娘が何度か会いに行きました。とても人懐っこくて、いつも膝の上で寝ていたそうです。その様子の動画を娘に見せてもらったところ、『かわいい茶トラの女の子だなぁ』と一目惚れして、お迎えを決めました」

　つぶちゃんは「今まで暮らしたねこちゃんの中で1、2を争うおてんば娘」とも語る飼い主さん。散歩では2メートル以上ある壁に軽々とよじ登って景色を眺めることもあります。また、飼い主さんがテレビを観ていると中央を陣取るため、明るさセンサーに反応して画面が薄暗くなってしまうそう。

「夕食後は必ずひと暴れしてから寝るという感じでしょうか。遊びに付き合うのも大変です。とにかくごはんと寝ている時以外は動き回っていますね」

　今回話題になった大胆な寝相からも、そんなおてんばぶりが想像できますよね。今度はどんな寝相や行動で飼い主さんを笑顔にするのやら。そこで飼い主さんは「一緒にいてくれること自体が幸せ」と目を細めます。

「家族はみんな動物が大好き。一緒に暮らしていて幸せを感じる時はたくさんありますが、一緒にいてくれるということ自体が何よりも本当に幸せです。お世話は大変ではありますが、それもまた楽しくやっています」

○取材協力：つぶ（@tsubu_0401）さん

（Hint-Pot編集部）