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「日本ならではの“おもいやり”」 駐日ジョージア大使が保育園に感謝した理由とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

2022年はジョージアと日本の外交関係樹立30周年

ジョージア・日本外交関係樹立30周年記念ロゴ【画像提供:在日ジョージア大使館】
ジョージア・日本外交関係樹立30周年記念ロゴ【画像提供:在日ジョージア大使館】

 保育園の先生からの「おもいやり」あふれるメモを紹介してくれたレジャバさんは、1992年に家族で来日しました。ジョージア、日本、米国で教育を受け、2011年9月に早稲田大学を卒業。2012年から2015年までキッコーマン株式会社に勤務した後、ジョージア・日本間の経済活動に携わることに。2018年10月にジョージア外務省に入省。在日ジョージア大使館臨時代理大使を経て、昨年11月に同大使館の特命全権大使に就任しました。

 特命全権大使としての主な任務はジョージアと日本の関係構築。経済や安全保障など多様な分野をカバーする中、レジャバさんは多くの日本人にジョージアへの関心を持ってもらおうと現在、「ジョージア文化の発信」に注力しているそうです。

「SNSやウェブサイトを通じてジョージアに関する漫画を発表している他、ジョージア料理の作り方を私自身が実践して動画で配信しています。また、ジョージアはワインの有名な生産国。在日ジョージア大使館は『タマダの会』というジョージアワインを片手にさまざまなジョージア文化を楽しむグループを組織しており、そこでは700人ほどの会員が交流を楽しんでいます」

鶏肉をガーリックソースで煮込んだ伝統的なジョージア料理「シュクメルリ」【写真:Getty Images】
鶏肉をガーリックソースで煮込んだ伝統的なジョージア料理「シュクメルリ」【写真:Getty Images】

 近年では「シュクメルリ」といった郷土料理も日本で注目を集めているジョージア。今年は両国が外交関係を樹立して30周年という節目の年です。レジャバさんは、ジョージアと日本の関係発展にどのような展望を抱いているのでしょうか。

「両国が協力できる分野はまだまだ多くあると感じています。その前提として国同士がしっかりとコミュニケーションを取れることが必要で、私はその橋渡し役を担っていきたいんです。文化交流を促進することで、さまざまな場面でジョージア・日本の関係発展の可能性が芽生えてくるのではないでしょうか」

 外交関係樹立30周年を記念して在日ジョージア大使館は今後、料理やワイン、ダンスなど、さまざまなテーマでジョージア文化に関するイベントを予定しているそうです。レジャバさんの情報発信とともに、こちらも楽しみにしたいですね。

○取材協力:駐日ジョージア大使ティムラズ・レジャバ(@TeimurazLezhava)さん

(Hint-Pot編集部)