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初対面で好印象を与える挨拶とは 効果的な自己紹介を考える方法 現役アナが指南

公開日:  /  更新日:

著者:和田 奈美佳

自己紹介の中に“独自の軸”を持つ まずは自己分析からスタート

 好印象を与えたい場合、まずは自己分析して自分を知ることが必要です。過去の経験や出来事を基に、その時の自分の良かった点や反省点をまとめることで、自分の特徴が見えてきます。自分で考える強み(相手に好印象を与えるポイント)が分かれば、それを強調することで、聞く相手が理解しやすい内容にできます。

自己分析して自分を知ることが好印象へつながる【写真:Hint-Pot編集部】
自己分析して自分を知ることが好印象へつながる【写真:Hint-Pot編集部】

 この自己分析に基づいて、自己紹介の中に“独自の軸”を持つことは、好印象を与えるだけでなく、より大きな信頼も獲得できる重要なポイントです。

 自己紹介の場合は、短時間で実践することが必要になるので、まずは自分の長所を具体的に書き出してみましょう。おすすめは項目を3つに分けることです。

【自分の長所を自己分析するポイントと例】
1. 見た目や性格の長所(人間性)
例:芸能人の○○に似ている、鼻が高い、色白、切れ長の目、黒ブチ眼鏡、髪型が特徴的、冷静沈着、温厚、聞き上手、社交的、謙虚、粘り強い、チャレンジ精神がある、常に笑顔、人を笑わせることが好きなど

2. 過去に成し得た成果(学業・ビジネスにおいての成功体験)
例:全国高等学校硬式テニス大会で優勝、俳句コンクールで特別賞受賞、開発チームの一員として新ツールを独自に開発し低コストの実現に成功、前職の営業部で売り上げ目標を半年で達成、同期営業部内で表彰といった、学生時代はもちろん社内社外での表彰歴や実績など

3. 今ハマっていること・好きなもの(ポジティブな印象に導く)
例:体を動かすことが好き、ヨガ・ピラティスにハマっている、フラワーアレンジメントが好き、フットワークが軽い、計画的に物事を進められる、初めてを経験することが好き、SNSにまめである、SNS発信方法の工夫ができる、SNSで交流を持つことが好き、体が丈夫、自己管理がうまい、健康志向が高いなど

 以上の3点を押さえると、相手の心を惹き付ける魅力的な自己紹介を作成できます。