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梅雨のジメジメは切り花にマイナス 長持ちさせる3つのポイント おすすめの種類も

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

教えてくれた人:のなか りえこ

高温多湿になりやすい時期 長持ちさせるためのポイント

切り花にとっても過酷な季節(写真はイメージ)【写真:写真AC】
切り花にとっても過酷な季節(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 湿度も気温も高くなる梅雨は、室内に飾る切り花にとっても過酷な時期と言えます。切り花をできるだけ長く楽しむために気を付けるべきポイントを3つご紹介しましょう。

1. こまめに水を取り替える
 水の温度が上がりやすいため、花瓶の水に雑菌が発生しやすくなります。花が茎から水と雑菌を一緒に吸い上げてしまうと長持ちせず、茎が腐る原因にも。できるだけこまめに水を取り替えると良いでしょう。

2. 茎先を清潔にしておく
 茎の先がぬるぬるしていたら、すぐに洗い流して清潔にしておきます。茎の下部についている葉は取っておき、水に浸からないようにしましょう。また水の吸い上げをよくするため、茎の先端を少しずつ切り戻すと長持ちします。

3. 風通しの良い場所に飾る
 多くの切り花は高温多湿を好みません。直射日光を避け、風通しの良い涼しい場所に飾りましょう。とはいえ乾燥にも弱いので、エアコンの風が直接当たる場所に飾るのもNGです。

 花用の品質保持剤などを活用しても良いでしょう。高温多湿な季節は人間も過ごしにくいですが、花も同じ。切り花が弱りやすいと言われる梅雨の時期は、ポイントを押さえて上手に楽しみたいですね。切り枝なども取り入れてアレンジするとさらに涼しげなインテリアになるでしょう。

(Hint-Pot編集部)

のなか りえこ

フラワー&グリーンコーディネーター。インテリア商材を扱う仕事から花の世界へ。現在はフリーで活動中。花と植物に関する提案・制作(装花・装飾・植栽など)を中心に行う。
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