どうぶつ
タイのいぬはフリーダム…留守宅で遊んだ後にぐっすり熟睡 「大物」と1.1万人驚愕
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ヘビに噛まれ瀕死状態だったビリーくん 今では元気いっぱいに
今回話題になったブンマーくんたちの他にも、KimiAさん宅にはこのようなコミュニティ・ドッグがふらりとやってきます。時には思わぬ状態で訪れることも。今年の5月には、ふらふらになりながらやって来た老犬が自宅前で倒れたこともあったそうです。
老犬はこの時ヘビに噛まれていたため、すぐに動物病院で診察を受けることになりましたが、幸いなことに大事には至らず。そして飼い主さんと「ビリー」というお名前が判明したため、飼い主さんの元に無事帰ることができました。
一時は瀕死状態だったビリーくんでしたが、何と今では土砂降りの雨の中でも駆け回ってしまうほど元気いっぱい。今でもその時の恩義を感じているのか、KimiAさんの自宅周辺によく顔を見せるそうです。
「島のいぬたちとの暮らしの中で大切にしているのは、『世界は人間だけのものではない』ということです。もちろん放し飼いのいぬと接する上では狂犬病などの危険があるので、子どもたちには日頃から、いぬの性質や行動原理について教えています」
いぬとの暮らし方はそれぞれの場所で異なりますが、思いやりや優しさをもって共存することは万国共通とKimiAさんは語ります。これからもブンマーくんやビリーくんたちと織りなす、驚きと楽しさいっぱいの島ライフを紹介し続けてくださいね。
※旅行先では特に、飼い主の分からない動物との接触をなるべく避けてください。もし狂犬病の流行地で動物に噛まれたら、すぐに傷口を石けんと水でよく洗い、できるだけ早く現地の医療機関を受診しましょう。
(Hint-Pot編集部)