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“ナスの女王”のおいしさに感激 JA全農が紹介した賀茂ナスの簡単レシピ

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

5月中旬頃から9月下旬が旬の賀茂ナスは丸い形が特徴(写真はイメージ)【写真:写真AC】
5月中旬頃から9月下旬が旬の賀茂ナスは丸い形が特徴(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 京野菜の一つで、大きく丸い形が特徴の賀茂ナス。旬は5月中旬頃から9月下旬までとされ、今がまさに食べ時です。もっとも、食卓の定番野菜である一般的なナスと違って、煮物や田楽以外の賀茂ナス料理を食べたことがあるという人は少ないのではないでしょうか。JA全農(全国農業協同組合連合会)広報部(@zennoh_food)が、そんな賀茂ナスの絶品レシピを紹介。魅力的すぎます……。

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家庭で賀茂ナスの絶品料理を “中の人”は「翌日も同じものを作って食べた…」

 京の伝統野菜として「京のブランド産品」に指定されている賀茂ナス。固く締まった肉質とまん丸の見た目が特徴的で、甘味があってとてもおいしいため「ナスの女王」と呼ばれています。

 主な産地は亀岡市、京丹後市、京都市など。近年は出荷数量も増えているとはいえ、関東などで食卓に並ぶ機会はそれほど多くないかもしれません。だからこそ、家庭で賀茂ナスの絶品料理を食べることができればうれしいですよね。

 JA全農が公式ツイッターで公開しているのは、そんな賀茂ナスをステーキでいただくレシピです。調理法は簡単。まずは皮を縞目にむいていきます。縞目にむくとは、縦方向に3~4本ほど皮をまっすぐとむくこと。賀茂ナスの場合は、大きさに合わせて縞の本数を増やしてもいいかもしれませんね。

 皮をむいたナスは厚めの輪切りにし、たっぷりの油で両面を焼くだけだそう。味付けは「ショウガしょうゆ」。ツイッターでは写真付きでこの作り方を紹介し、「果肉が締まった賀茂ナスだから、食べ応えがあります」と綴っています。

 賀茂ナスの大きさは1個250~300グラムほど。ステーキにすれば食べ応えは十分ですよね。なお、JA全農公式ツイッターの“中の人”は、この賀茂ナスステーキについて「あまりのおいしさに感激して、翌日も同じものを作って食べた……」とも明かしています。

 賀茂ナスは、JAグループ京都の公式ホームページで紹介している「京のブランド産品」に選ばれた野菜の一つ。これは「安心・安全と環境に配慮した『京都こだわり生産認証システム』により生産された京都産農林水産物の中から品質・規格・生産地を厳選したもの」が厳選されています。農薬や化学肥料の使用減など、認定を受けるには厳しい条件があり、「生産者の顔が見える農産物」として安心・安全に食すことができます。

 調理の仕方が分からず、スーパーなどで賀茂ナスを見かけても買うのをためらっていたという方には、ありがたいレシピになりそうですね。

(Hint-Pot編集部)