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あなたは「夏太り」しやすい人? つい「やりがちなこと」と「対処」のコツ
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教えてくれた人:森川 有子
食べてないのに「夏太り」―どう対処すべき? 食、運動、入浴
――どう対処していったら良いでしょうか?
「食べ物という点では、しっかりと肉、魚、卵、大豆、大豆加工製品などからたんぱく源を摂り、緑黄色野菜、淡色野菜、とくに季節の野菜や果物などから必要なビタミン・ミネラルをしっかり補うことが大切です。海藻類、豆類、芋類、雑穀などにも豊富なビタミン、ミネラルが含まれています」
――体も動かした方が良いでしょうか?
「室内で良いので、軽い体操やストレッチを呼吸を意識しながら動くことで、実は代謝を上げることにつながります。また、肩甲骨まわりを意識しても良いでしょう。脂肪を燃焼すると言われる褐色脂肪細胞に刺激を与えることにつながります。また脇の下には、腋窩(えきか)リンパ節があり、血液の流れを促します。しっかり血流を促すためにも簡単なストレッチなどは毎日コツコツやると良いでしょう」
――お風呂はどうですか? 暑いとシャワーだけで済ませたいです。
「シャワ-だけでは代謝を上げることはできません。真夏にどうしても浴槽につかるのが面倒な時は、風呂おけなどに湯をはって足湯をするのはいかがでしょうか。ポイントは足首まで湯につけることです。足の裏などにはたくさんの経絡やツボがあるのは周知のことと思いますが、体温の調整や血液の流れにも関与しているので、おすすめします」
(Hint-Pot編集部)