どうぶつ
ボルゾイが直立 177センチの飼い主より長身の“超”大型犬に7万人驚愕「人かと思った」
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先住のポメラニアンとのお別れを機に中・大型犬たちとの生活にシフト
この写真、実は“3部作”です。ちちりさんはヴィスナーくんを含めて3頭の愛犬と暮らしています。以前に飼っていたポメラニアン4匹が虹の橋を渡った後、「小型犬はやめよう」とお迎えしたのが、シェットランド・シープドッグ(シェルティ)の「虎狐(ここ)」くんでした。
「虎狐はポメに比べると3倍以上大きかったですけど、まだ思っていたよりは小さいなと。なので、大型犬のラフコリー(「ラッシー」くん)も飼ったんです。でもこれがまた、ラフコリーにしては小ぶりで。段々感覚がマヒして、『もう超大型にしよう!』とボルゾイに。顔の長いわんこが好きなんですよ。ヴィスナーはやっと相棒って感じでしたね」
写真が撮影された日は、3頭のわんちゃんがかわるがわるキッチンにやってきました。最初は虎狐くん。体高44センチ、体重14キロと3頭の中では最も小柄なため、背を伸ばしてまな板を覗き込もうとしてもなかなか大変そうです。
「虎狐はとっても頭が良いのですが、極度の人見知り。シェルティは元来、警戒心が強く、飼い主に一途な面があるので、家では一日中ストーカーです。他の人が来ても隠れて出てきません。逃げまくります」
次はラッシーくん。体高60センチ、体重26キロとちょうど流し台から顔が出るほどの“身長”ですから、意外と余裕でまな板の上を見ています。
「言わずと知れた名犬ラッシー。人懐っこくて、誰にでも愛嬌を振りまきます。飼い主そっちのけ。落ち着きのない性格ですが、非常に賢く、飼い主がやることをすべて見ています。そこはシェルティと一緒ですね」
そして最後はヴィスナーくん。体高83センチ、体重46キロで、立ち上がると顔の位置が身長177センチのちちりさんとほぼ同じです。
「日頃はおとなしく従順、ゴロンっとなって寝ているだけですが、スイッチが入ったら速いので手がつけられません。小動物なんか見たら、猛進! リードを持っていて何回もひっくり返ったり、崖から落とされたりしたこともあります」
おうちに暮らしているのは、ちちりさんと3頭。ちちりさんは仕事で家を留守にしますが、10時間以上は家を空けられないそうです。
「出かける時はずっと一緒。いぬとの思い出作りにと思って、ソロキャンプ+わんズ3を始めた次第です。大型犬はジェスチャーも大きく、わんこではなく相棒として一緒にいられる存在! 少々のことではへこたれませんから。楽しいですよ」
「その代わり、わんこが生きている限りいぬに人生を捧げるくらいの覚悟でないとダメです」とも強く語ります。1人と3頭の“同居”は、固く結ばれた絆と信頼関係あってのものですね。
(Hint-Pot編集部)