仕事・人生
ポメドルに夢中のJリーガー “お嬢様”気質の愛犬を我が子のように溺愛中
公開日: / 更新日:
無添加の食事にトリミング、人間より格上? 溺愛する愛犬との生活
今では、瀬川選手のご両親までメロメロだという愛犬のベルちゃん。「寝室が好きで、家ではずっと寝ています。一緒に寝ているんですけど、その寝方もかわいいし、もう最高です! 耳と目がチャームポイントですね」とのろけが止まらない瀬川選手。顔が小さいのに目や耳が大きいので小柄に見えますが、体格はがっしりとしているそうです。
ベルちゃんは、散歩とごはんが大好き。散歩に行くことが分かると跳びはねて喜び、激しく走り回って喜びを表現するんだとか。ただ、“犬見知り”するそうで、犬と遊ぶことが苦手。散歩中も他の犬と会うと隠れてしまうそうです。
食事は無添加のものを与えているそうですが、その理由は「涙ヤケ防止」だといいます。
「目ヤニというか、涙が出ちゃうんです。それが顔に垂れてきて、目の下の毛並みが茶色に変色しちゃうんです。だから無添加のいい食事をさせて、トリミングもいい値段のするところに行って、ものすごく贅沢している“お嬢様”なんです(笑)」
瀬川家でのベルちゃんの“お嬢様”ぶりは「めっちゃわがまま(笑)」と瀬川選手が指摘するほどで、時には「マッサージして!」とおねだりしてくるのだそう。瀬川選手いわく、「多分、人間だと思っているんだと思います。しっかり育てているんですけどね(苦笑)」。
寝室のベッドがお気に入り サイクリングも大好き
とにかく寝室のベッドが大好きだというベルちゃん。家にいる時はずっとベッドにいたいようで、寝室のドアを閉めていると、その前に伏せをして「開けて~!」とドアを開けてくれるのを待っているそうです。
「好きなおもちゃは、噛んだらキュッキュッと音が鳴るバナナのおもちゃで、バナミっていいます。寝室のベッドにいる時にバナナのおもちゃの音真似をして『助けて~』と叫ぶと、ベッドから急いで降りて助けに来るほどです。後は、自転車の前カゴに乗ってサイクリングするのも好きですね」
仲が良いアビスパ福岡の山岸祐也選手とは、年始に一緒に犬を連れて初詣に出かけるのが毎年恒例行事。ただし、ベルちゃんはここでも“犬見知り”してしまうんだとか……。
話し出したら止まらないほど溺愛している愛犬・ベルちゃんはまさに「奥さんと結婚させてくれた子」。2人がケンカをしても、いつも中立の立場でいて、大きな瞳で愛嬌を振りまき仲を取り持ってくれる存在です。「僕らの子どもですね」と、その存在の大きさを再確認しているようでした。
1994年2月7日生まれ、東京都出身。明治大学を卒業後、2016年にザスパクサツ群馬に加入。プロ1年目からチームの中心として活躍すると、翌年には大宮アルディージャ、2018年には柏レイソルへ移籍。着実にステップアップを続け、今シーズンからは湘南ベルマーレに加入し、フォワードの一角でプレーしている。
(Hint-Pot編集部・出口 夏奈子)