「何か困った時はどうしたら解決できるのかを一緒に考えるようにしています」

Q. 今回のテーマで漫画を描いたきっかけを教えてください。
「娘が生まれてから今までの2年間、娘がママとしか眠れないことについてずっと悩んできました。娘の気持ち的な問題が大きいので、なかなか解決できずにいたのですが、夫の一言によってこの寝かしつけ問題が少し解消されたように感じたんです。そこで、この日の気持ちを忘れたくなくて漫画に描き残すことにしました」

Q. 配偶者さんが「今日は3人で寝よう」と提案したのは、たまままさんの様子に気づいたためでしょうか？
「当時のことを夫に聞いてみたところ、『何となくその時の気分で言っただけ』ということでした」

Q. 育児に悩んだ際、どのように解決していくか、ご夫婦で決めているルールは？
「特に夫婦間での決め事はありません。ただ何か困ったり悩んだりした時は、相手を攻撃するのではなく、問題の本質を探してどうしたら解決できるのかを一緒に考えるようにしています」

Q. “大人時間”を取れた時、配偶者さんとたまままさんはそれぞれ、どんなことをされていますか？
「夫はゴルフの練習に出かけ、私は家で絵を描いたりピアノを弾いたりしていることが多いです」

Q. 「くれくれ星人」が自分の中に現れないよう、たまままさんが心がけていることがあれば教えてください。
「『くれくれ星人』が出てくるのは決まって“他人軸思考”に陥っている時なので、まず『自分はどうしたいのか』を考えるようにしています。また、夫に対して不満がある時には具体的に何をどうしてほしいのかを伝え、問題を解決しています」

Q. 読者の感想を読んで感じたことを教えてください。
「『子どもがママとばかり寝たがる』という悩みは、違う立場から見ると“贅沢な悩み”と感じさせてしまうかもしれないと思い、今まであまり人に話してきませんでした。しかし、読者の皆様から共感の声や労りの声をいただき、自分だけじゃないんだと励みになりました」

（Hint-Pot編集部）