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がんサバイバーのはんにゃ川島が語る最近の日常 男性に家事を頼む際のコツも指南

公開日:  /  更新日:

著者:和栗 恵

1日10分の日光浴 これも健康への一歩

 我が家は最寄りの駅から歩いて20分ほどの距離にあり、以前はバスで移動していました。でも、健康に気をつけるようになってからは歩いています。以前は遠いと思っていましたが、習慣化された今となっては歩いて20分は意外と普通というか、ちょうど良い距離だなと思うようになりました。

 だしや減量、禁煙なども、大切なのは習慣化なんですよね。でも、それ以外のスポーツはほぼやりません。よく言われる「1駅歩く」とか絶対やらないです(笑)。

 たまに、エスカレーターをやめて階段を使うことはありますが、3階くらいまでが限度ですね。劇場の「ルミネtheよしもと」(東京都新宿区)は7階にあるので、階段を使った方が健康には良いだろうなと思うことはありますが……遠いですよね。

 他に気をつけているのは、1日10分でいいので太陽光を浴びること。「紫外線が~、日焼けが~」と思う人もいるでしょうが、太陽光は絶対に浴びた方がいいです。ビタミンDが作られるので。

ズバリお答え! 男性に家事を頼む方法とは

 女性の皆さんにぜひ知っておいてほしいことがあるので、最後にこの場を借りてお伝えしますね。

 よく女性は「男性が家事をしてくれない」「頼まないと何もしてくれない」と愚痴ることがあると思います。でも本当に申し訳ないのですが、男は「言われないと分からない」生き物なんです。だから「家事をしてほしい」と思った時は、口に出して言ってください。それも100回くらい!

 男って察することができないというか、ストレートに言われないと分からないタイプが多いんです。しかも、100回言われてやっと理解できるくらい。だからこれは僕からのお願いです。「やってほしい家事」があったら、何をどのようにしてほしいか詳しく説明をしてあげてください。

 例えば洗濯物をたたんだ時、自分なりに考えてたたんだのに「そのやり方違う!」と言われてたたみ直されたら、その後はどうして良いか分からなくなります。やる気も失ってしまいますが、それを責める女性が多いのは現実かもしれません。

「いつも私がやっているようにたたんでくれれば」という気持ちでしょうが、正直なところ、男はそんな細かいところまで見てないんですよ。でも、「これはこういう風にたたんでね」ときちんと教えてくれたら、その通りやれるポテンシャルは持っています。家事をしてほしい時は、ぜひそんな風に優しく接してみてください(笑)。

◇川島ofレジェンド(川島章良、かわしま・あきよし)
1982年生まれ。金田哲(かなだ・さとし)とのお笑いコンビ「はんにゃ」のツッコミ担当。趣味は料理、フットサル、スポーツ観戦など。だしソムリエ1級やダイエット検定1級、ダイエットインストラクター以外にも、離乳食インストラクター1級、幼児食インストラクター1級、ベビーサインパパアドバイザー講師、こども成育インストラクターなど、子どもに関する資格を多く取得。2018年に開設したYouTubeチャンネル「はんにゃ川島だしっ!」は、チャンネル登録者数6万人を超える。

(和栗 恵)