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ほうじ茶をだしの代わりにしてブリしゃぶ!? 香ばしさがクセになる簡単レシピ
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焙煎された香ばしさがおいしい「ほうじ茶」。飲むだけではなく料理に使うと、その独特の香りや味わいがコクにつながります。また、ビタミンやカテキンが豊富に含まれており、体にうれしい効果が期待できるそうです。でも、茶葉を用意してお湯を沸かし、必要な量を淹れて……という作業は面倒くさいもの。そんな時に便利なのが、すでに完成しているペットボトルタイプのほうじ茶です。今回はキリンビバレッジ株式会社が考案したレシピをお届けしましょう。
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ビタミンEやテアニン、カテキン…実は栄養豊富なほうじ茶
食中・食後に飲むお茶として日本ではなじみが深いほうじ茶。その香ばしい琥珀色は、茶葉を強火で焙じることで生まれます。このほうじ茶が今、注目を集めていることをご存じでしょうか。
その理由は何といっても栄養効果にあります。ほうじ茶は、強い抗酸化作用を持ち体の免疫を高めるといわれている「ビタミンE」が豊富。またその他にも、リラックス効果が高い「テアニン」、血流を良くするとされる「ピラジン」、抗菌作用が期待される「カテキン」も含まれています。
ブリの脂をさっぱり楽しめる 時短お鍋
ほうじ茶をおだし代わりに使うだけの超簡単アレンジ。時間がない日でもすぐ調理できて、家族みんなで楽しむことができます。また、ほうじ茶の香りが食欲を増進。シメのそばとも相性抜群です。そばの代わりにすいとんを落としたり、冷やごはんをサッと水で洗って入れて雑炊にしてもおいしくいただけます。
○ほうじ茶ブリしゃぶ
【材料】(3~4人前)
ほうじ茶 適宜(鍋の大きさに合わせて、ペットボトル2~3本分)
ブリ(刺身用) 400g
長ネギ 1本
大根 8cm
ニンジン 1/2本
春菊 1袋
ポン酢 適宜(もしくはゴマダレなどお好みのタレ)
茹でそば 人数分
【作り方】
1. 長ネギは白髪ネギに、大根とニンジンは皮をむいて千切りにする。春菊は洗って根元を切り落とし、食べやすい大きさに切る
2. ポン酢またはお好みのタレにほうじ茶(分量外)を足し、濃さを調整する
3. 鍋にほうじ茶を入れて火にかけ、沸騰したらブリと野菜をしゃぶしゃぶにし、2のタレを絡めて食べる
4. シメとして、鍋に残った茶にそばを加えて、塩やしょうゆ、麺つゆ(すべて分量外)などで味を調える。お好みで七味(分量外)など薬味を加える
※「キリン 生茶 ほうじ煎茶」を使用