「とても愛おしく、うれしく、尊い気持ちになりました」

Q. 漫画を描き始めたきっかけを教えてください。
「なーさんが産まれる前、インスタグラムで育児漫画をよく見ていました。私も絵を描くのが好きだったので『描きたいな』と思っていたところ、息子が生まれてそのかわいさに驚きを隠せず、『この気持ちを漫画として描きたい！　共有したい！』という思いが強くなって描き始めました」

Q. 雨に立ち向かうなーさんを目にした時のお気持ちは？
「ザーザー降りの雨を私のために吹き飛ばそうと息子が自分の頭で考えて行動に移してくれたことがとても愛おしく、うれしく、尊い気持ちになりました」

Q. その後のなーさんはどうなりましたか？
「何度頑張っても無理だったので、『ちょっとむじゅかしいね（難しいね）』と困った顔をして言いました。かわいかったです」

Q. ジェーコさんはどのようにフォローしてあげましたか？
「『そうだね、できなかったけどなーさんの気持ちがうれしかったよ！　頑張ってくれてありがとう！』と素直に伝えました」

Q. なーさんの頼もしさや成長を感じた他のエピソードを教えてください。
「私が爪を切っていた時、爪の破片が床に落ちてしまったのが気になったらしく、ティッシュを持ってきて敷いてくれました。『これで大丈夫！』と笑顔で言ってくれて、『私よりお母さんかな？』と思いました（笑）」

Q. 読者からの感想で心に残ったものがあれば教えてください。
「子育てでイライラすることが多かったというママからの感想ですね。私の漫画を見て『自分の子どもの尊い部分を見逃さないようにしようと思い、イライラすることが減りました』という内容がとてもうれしかったです。また、『なーさんの尊かったことを私が漫画に描くことで誰かの力になれているのか！』と気づけて、とても幸せな気持ちになりました」

（Hint-Pot編集部）