元保護ねこ3匹は仲良し「三姉妹」で飼い主さんと暮らす

　ぐにゃりと“液体化”するかわいい姿を披露してくれたみたらしちゃんは、8歳の元気な女の子。ねことの暮らしに憧れていた飼い主さんは「いつかお迎えするなら保護ねこを」との思いがあり、7年前に見た里親募集サイトがきっかけでお迎えしました。

「きょうだいとなじめず“一人遊び”ばかりしていたそうです。イメージしていたのが5、6キロくらいのサイズ感だったのですが、今でも小柄（3.5キロ）なみたらしが当時は1キロほどだったので、とても小さく感じてすごく愛おしくなりました」

　みたらしちゃんと一緒に暮らしていく中で、飼い主さんのねこ愛はさらに深まりました。2018年の夏に保護ねこカフェからやってきた「ととろ」ちゃん、さらに2020年夏には家の前の駐車場で鳴きながらさまよっていた「ぴーちゃん」を保護し、それぞれお迎え。“一人遊び”ばかりしていたみたらしちゃんに、かわいい姉妹ができました。

　血のつながりはないけれど、仲睦まじくにぎやかに過ごす様子は本当の3姉妹のよう。ちなみに、みたらしちゃんお得意の「なでなでからの“液体化”」については「とろろはしませんが、ぴーちゃんは人間の移動に合わせて足元で液体化テロをしてなでなでを要求してきます。踏みそうになるので要注意です。もちろん踏んだことはありませんが（笑）」ということです。

　みたらしちゃん、とろろちゃん、ぴーちゃん。ねこ愛あふれる飼い主さんと3匹の楽しい生活の様子は、飼い主さんのインスタグラム（mitatorogohan）やYouTubeチャンネル「みたとろぴーch」からも見ることができますよ。

○取材協力：とろろ（タヌ）とみたらしとぴー（@tanu_mfmf）さん

（Hint-Pot編集部）