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どうぶつ

ノルウェーの森から視線を送るねこ キュッと上がるヒゲ袋に18万人悶絶 「ジブリみたい」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

窓から帰宅を知らせるねこのニャンともいえぬ存在感【写真提供:Kazu.net@norway(@WalkingtheNorth)さん】
窓から帰宅を知らせるねこのニャンともいえぬ存在感【写真提供:Kazu.net@norway(@WalkingtheNorth)さん】

 窓の外からこちらをじっと見つめる1匹の三毛ねこ。ヒゲ袋がキュッと上がった表情は、ファンタジーから飛び出してきたねこさんのようですよね。撮影されたのは、ノルウェーのとある民家。何とこのねこさんは、50頭のハスキー犬と同居しているのだそう。話題の写真を投稿した飼い主のKazu.net@norway(@WalkingtheNorth)さんに、詳しいお話を伺いました。

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ノルウェーの美しい夏をバックに熱視線を送るねこさん

 飼い主さん一家は現在、ノルウェーに在住。スイス人の配偶者さんと生まれたばかりの息子さん、そしてハスキー犬約50頭という大所帯です。今回話題になったねこも家族の一員で4歳の女の子。本名はありますが、飼い主さんご夫妻はSNS上で「ねこさん」と呼んでいます。

 自由で好奇心旺盛なねこさんは、物事を自分の目でしっかり見ないと気が済まないタイプ。新しいものや事件にはいち早く駆け付けて調査をします。配偶者さんの出勤に合わせて「行ってきまーす!」と外回りをして、朝ごはんの時間に「ただいまー!」と帰ってくるのが日課だそうです。

「基本的に毎日外へ出かけています。冬は太陽がなくなる地域に住んでいるので、夏の日光浴は人間同様に欠かせません。ねこには門限があって、夜9時以降は外へは出られませんが、それ以外は基本的に好きなようにさせています」

 ノルウェーの6月から8月は、一日中太陽が沈まない「白夜」のシーズン。逆に冬の時期は「極夜」となり、2か月ほど太陽が昇りません。真冬には何と気温がマイナス15度になるそうで、ノルウェー生まれのねこさんも流石に寒いのか、鬱々とした様子になるそうです。