漫画
電車で隣に人が座らない…心境描いた漫画に約8万人から反響「痛いほど分かる」
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作者に聞く漫画誕生のきっかけ 続きがあるとしたら?
電車内での気まずい体験漫画が大きな反響を呼んだ作者の赤信号わたるさんに、詳しいお話を伺いました。
Q. この漫画を描こうと思ったきっかけを教えてください。
「電車に乗っている時に、自分の周りだけ急に人がいなくなって不安になったという経験が何度かあって……。これは自分の気にしすぎなのか、他の人も感じたことがあるのか疑問に思ったので、漫画に描いて発表してみようと思いました」
Q. 電車内で席を詰めるなどの行動を取ることはありますか?
「今回の漫画のように、端っこが空いている場合は詰めることもあります。しかし、自分の隣以外は座っている状況だと、詰められた側の人が不快じゃないかと思って躊躇してしまいますね。そういう時は心を無にしてじっとしてます」
Q. 漫画の続きを描くとしたら、どんなエピソードを描きますか?
「女性側の視点になって『何をそわそわしているんだろう?』というシーンを描くかもしれません。この漫画でいう女性側の立場の人からしたら、知らんがな状態だと思うので」
Q. 心に残った読者からの感想は?
「『分かる!』という反応が圧倒的に多くて、びっくりしつつもうれしかったです。ただ『気にしすぎ』という意見もあって、それもまったくその通りだと思います。自意識過剰だと分かってても気にしちゃう滑稽さを描きたかったのもあります」
赤信号わたるさんは現在、伝説のヤンキーが悪役令嬢に転生する漫画「ヤンキー悪役令嬢転生天下唯我独尊」をツイッターで連載中。書籍化され、全国の書店で発売中です。
(Hint-Pot編集部)