発想豊かなよいたんは、ママと一緒にお絵描きを楽しむことも

　親も知らなかった、子どもの豊かな発想と“マネジメント力”を発揮した意外な一面。そのエピソードを漫画で紹介した作者のまぼさんに、詳しいお話を伺いました。

Q. 今回のエピソードを描こうと思ったきっかけや理由を教えてください。
「いつも通りに息子のお絵かきを眺めていたら突然“謎の表”が出てきたので、大変驚き漫画にした次第です」

Q. 息子さんから表を作った理由を聞いて、どんな言葉をかけてあげましたか？　また息子さんから表の見方などの説明はありましたか？
「表を作った理由を聞いて思わず笑ってしまいました。ただ、息子から表に対しての説明は特段ありませんでした。表の見方の説明はなかったので謎に包まれたままです」

Q. 息子さんの描く絵で、特に好きな絵はどんな絵ですか？　また、表以外に印象に残る作品はありましたか？
「息子はキャラクターの絵を描くことが大好き。一度見たものはその後見ないで絵にすることができるので、そのスキルを発揮して日々すごい速さで絵を描いています。あまり家族の絵（ママの似顔絵など）は描いてくれないので、たまに気まぐれで描いてくれるととてもうれしいです。描いた絵を切って貼って大きなコラージュ作品を作ってくることも多く、それが個性的でとても面白いです」

Q. 息子さんに絵の描き方などをアドバイスすることはありますか？
「特に口に出してアドバイスすることはありませんが、よく隣で一緒にお絵描きをする時、例えば同じ絵でも、背景も描いたり、俯瞰の絵を描いたり、後ろ姿を描いたり、色を塗ってみたり、『絵にもいろんな表現があるんだよ』ということを知ってほしいなと思って、私自身が隣でいろんな表現を試すことがあります。息子もちらちらと私の絵を見てくるので、少しは絵を通して何か伝えられていたらいいなと思っています」

　まぼさんは、コミックエッセイ「よいたん3歳、ときどき先輩」（KADOKAWA刊）で、大人っぽいけどとってもキュートなよいたんとの笑顔あふれる育児生活を描き、心温まるエピソードを発信しています。よいたんの今後の成長も楽しみですね。

（Hint-Pot編集部）